”CHRISTMAS BREAKER!” あらすじ:人間がトランスフォーマーの戦争に巻き込まれた事を伝える新聞を読んで怒りを募らせるサーキットブレイカー。自らが遭遇した事故とサーキットブレイカーになるまでの経緯を思い出し、再びロボットに対する復讐を誓うのであった。 その頃、アークではオートボット達はクリスマスツリーの飾り付けに大忙しであった。クリスマスという文化を理解していないジャズはバスターにその意味を尋ねる。「慈善活動みたいなものさ」と答えるバスターにジャズはこぼす━「人間は理解できない。サーキットブレイカーなんて破壊しかしないじゃないか」と。プレゼントを取りに父親に会うため、ジャズとバスターはピータースバーグへと向かった・・・。 その頃、ピータースバーグでは~。雪遊びをする子供達、だが一人の少女が氷の張った池で遊んでいる時に、氷が割れて池に沈んでしまった!!その現場に居合わせたサーキットブレイカーは彼女を助け出し、止まった心臓を再び動かそうと手から電気を放射して見事、小さな生命を救ったのだった。心配はなくなったと思い、安心するサーキットブレイカー・・・だがそんな彼女に木片が投げつけられた!周りの者から危険人物と見なされてしまったのだ。取り乱すサーキットブレイカーは「かつては皆と同じ人間だった・・・ロボット共が今の自分を作ったんだ!!」と叫びながらその場から逃げ出した。 雨が降り出しているのにスピードを遅めなかったジャズはスリップし、追突・・・バスターは外に投げ出され、気絶してしまう。偶然、空からその様子を見たサーキットブレイカーはロボットが人間を襲っていると思い込み、ジャズに攻撃を仕掛けた!ジャズの銃を破壊し、今にもジャズの命を仕留めようとする彼女だったが、気を取り戻したバスターが「全てのトランスフォーマーが敵ではなく、ジャズは我々の友人だ」と説得する。説得空しく、彼女は「ロボットが内戦を地球に持ち込んだのだから死に値する」と片付ける。嘆願を続けるバスター・・・その時、教会の鐘が鳴り響いた。12:00だった。サーキットブレイカーにメリークリスマスとバスターは言う。サーキットブレイカーは二度目の執行延期は認めるが、三度目はないと言って去っていった・・・メリークリスマスの言葉を共に残して。 自分の身を守った事に対してバスターに礼を言うジャズ・・・バスタ