THE TRANSFORMERS UK#61、62

  DEVASTATION DERBY

あらすじ:P1:デバステイターの破壊力を実験するサウンドウェーブ・・・結果に満足する彼らの前にショックウェーブが現れた。コンストラクティコンに命令を出すショッウェーブ・・・その内容はバスター・ウィットウィッキーの捕獲だった。本来の敵はくだらない人間ではなく、オートボットだと反論するサウンドウェーブ。だが、ショックウェーブはその人物の有効性を知っていた。反論は覆された・・・命令が下されたのだ!
オレゴン・・・ウィットウィッキー家~。バスターは悪夢にうなされ、父親に夢見たものの絵を描いて見せる・・・それはロボット(スペリオン)の姿だった。あくる日・・・ジェシーは嫌がるバスターを約束していた「破壊ダービー」に連れて行った。
一方、アークでは~。スペリオンの絵をスパークプラグに見せられ、興味を持つオートボット達・・・。それを見てホイルジャックはこれがディセプティコンのみが行える5体のユニットの合成物だと推測する。それまでオートボット基地に長くいたバスターに最近何か起こったのではないかと、今朝の悪夢の件から疑問に思っていたスパークプラグはプライムに尋ねる。そして、プライムはショックウェーブが彼と戦った事(#59,60)を伝える。ショックウェーブの再攻撃を心配する彼の為にプライムはスモークスクリーンら4名をバスターの保護に向かわせた・・・。
一方、コンストラクティコンはダービー会場の受付を強行突破!内部に侵入していた・・・。
その頃、ダービーに興奮したスモークスクリーンはスパークプラグからダービーが自由参加であると聞きつけ、飛び出していった!だが、、それと同時にコンストラクティコンも現れた!!
ブローンにバスターの救助を任せ、戦闘に参加するアイアンハイド。
オートボットが会場にいた事に気付き、コンストラクティコンはデバステイターにユナイト!!!!
それを見たバスターは気絶して倒れてしまった・・・!
#61のFACT FILEはデバステイター。
↑#61カバーイラストはウィル・シンプソンによる。

P2:デバステイターと戦うアイアンハイド、スモークスクリーンそしてトラックス。だが、アイアンハイドは敵を足止めする時間にも限度がある事を承知していた。
一方、ブローンはバスターを見つけられずにいた・・・。
その時、スパークプラグは観客席にサウンドウェーブの姿を発見、スモークスクリーンと共に彼の後を追った。
サウンドウェーブの前にはバスターとジェシーがいた!銃口をバスターに向けるサウンドウェーブ・・・だがその標的は、立ち向かってきたブローンに移動した!
加勢するスモークスクリーン・・・だが意外にも、サウンドウェーブは自らの行動が間違いであったと悟り、デバステイターにセパレートの命令を出し、その場を去っていった。
唖然とするトラックス。だがスモークスクリーンには解かっていた・・・敵は何も間違えておらず、バスターに関する何かを発見した為に作戦を変更したに過ぎないと!彼は素早く通信機を取り出し、プライムに詳細を伝えた。
セント・ヒラリー山に戻る途中、ラチェットの中でスパークプラグは声を荒げる━「病気の息子を救うのに必要なのは人間の病院と人間の医者だ!機械じゃない!」。それを聞いたラチェットはこう返す━「バスターを苦しめているものが人間の医者に分かるのかね?」。・・・一行はアークへ近づいていった。
ディセプティコン基地~。サウンドウェーブはショックウェーブと口論していた。「役立たずの裏切り者」━そう罵るショックウェーブにサウンドウェーブは弁明する━「デバステイターを見て倒れたのは精神が異常をきたす前にシャットダウンをしたという事です。この現象を調べる為にマインドスキャンを行ったところ、あの人間の精神の奥底には想像以上の物があったのです。一度はクリエィション・マトリクスの力を宿したのは知っての通り・・・バスター・ウィットウィッキーは価値ある存在です・・・あの精神にはトランスフォーマー種の未来のヴィジョンがあるのです!!」。
「ザ・コンプリートワークス#1」の広告が載っている。
↑#62カバーイラストはロビン・スミスによる。

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このエピソードも前回(#59,60)と同じく、タイタンブックス社から発行されていたTPB ”TRANSFORMERS:SECOND GENERATION”に収録されています。

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