THE TRANSFORMERS UK#63、64、65

 SECOND GENERATION!

あらすじ:P1:バスターはショックウェーブから逃げていた・・・止まる事はすなわち死を意味しているのだ!隠れるバスター・・・そこに希望が現れた・・・オートボットだ・・・簡単に倒されてしまうオートボット達・・・敵の前に立ちはだかる人影━スペリオンだ・・・一撃でショックウェーブを彼は倒した・・・喜んだのもつかの間、メナサーが現れた・・・そしてそれを倒すスペリオン・・・逃げるバスター・・・その前に現れたブルーティカス・・・そこで悪夢は終わった!!
恐怖に震える息子をなだめながら、子供を歩く標的にしたとプライムを責めるスパークプラグ。それを聞いてバスターは勝手な行動をとって、自分の能力を敵に知らせてしまった自分が悪いのだと説得する。プライムは少し考えてこう答えた━「悪夢はメッセージに違いない」。
東ワイオミンの炭鉱では~。「クリエィション・マトリクスからのメッセージだと!?」━メガトロンはサウンドウェーブに確認する。頷きながら、サウンドウェーブはメガトロンにショックウェーブがバスターを再び襲う計画をしている旨を伝える。メガトロンはショックウェーブの行うマトリクスのメッセージの解読を手伝い、その情報を自分に持ってくるようにサウンドウェーブに命令した・・・!
セントヒラリー山~。スパークプラグはバスターに自分の未来を決めるのはやはり自分自身だと語る。それに答えるバスター━「第二世代を創るのに協力するよ!」
一方、ディセプティコン基地~。ショックウェーブは帰還したサウンドウェーブに不在理由を尋ねる・・・。オートボットをスパイした結果、プライムがバスターとマインドリンクしようとしているとの情報を得たと彼は回答した。先ほどまでメガトロンと会っていた彼がそんな事を知っている訳が無い・・・それはバズソーの持ち帰った情報なのだ!
情報に満足したショックウェーブはかつてプライムの精神からマトリクスの力を奪うのに使用したマシンに近寄る・・・新ディセプティコン軍の誕生は目の前にあるのだ!
アーク・・・。今まさに、二人のマインドリンクは行われようとしていた!そしてショックウェーブもマシンのスイッチをオンにした!
#63の巻頭には”ROBOT WAR Ⅲ”(これまでのストーリー)が書かれている。
#63~#70にかけてはスペシャルチーム・カードが付録で付いてきます…今回はオンスロート。#63はカードアルバム(THE SPECIAL TEAMS SPECIAL COLLECTION!)も付いてきます。
↑#63カバーイラストはアラン・スティーブンスによる。

P2:彼らは眠っていた・・・万華鏡のようなマッドワールドでは、工場が襲われ、人間達は逃げ惑っていた━彼らはディセプティコンにとっては標的であり、オートボットにとっては責任なのだ・・・二人の眼前にプロテクトボットが現れた・・・5名は5台の暴走車を発見、スタンティコンだ!・・・戦闘に備え変形するプロテクトボット・・・だが、敵は合体━メナサーをフォームした!
そのイメージに驚くショックウェーブ。それに反応して「俺達だって出来る」とミックスマスター。ショックウェーブは「デバステイターはプロトタイプに過ぎん」と馬鹿にし、未来戦士の秘密を知った成功に酔いしれていた。
再び、マッドワールド~。プロテクトボットも合体、ディフェンサーとなった!2つの巨大ロボの上空にはスペースシャトルとそれを追う5機のジェットがあった・・・「コンバッティコン!」助けを呼ぶメナサーの呼びかけに彼らはブルーティカスとなり戦闘に参加・・・仲間のピンチにエアリアルボットはスペリオンに合体、ディセプティコンを撃退する・・・そこへオプティマス・プライムからの連絡が入る━「発電所の攻撃は注意を引く為だったようだ君達の力が必要だ、すぐに来てくれ!」・・・彼らは敵を見逃す事になるが、呼びかけに応じた。
そこで、2人は眠りから覚めた!!ラチェットらに未来のトランスフォーマーを見たと告げるプライム・・・彼はこの事をディセプティコンが知るはずが無いと信じていた。
だが、もちろんディセプティコンは知っていたのだ!「スペシャルチームだと!」「そうです、メガトロン様。デバステイターより遥かに強い合体戦士です」「ショックウェーブは製作に取り掛かっておるのだな?」「だから、こうして貴方に伝えるだけの隙を奴は私に与える事が出来るのです・・・司令官、今がその時です!」「そうだ。大帝の名はワシにこそ相応しい。まずはショックウェーブにワシの復活を知らせてやるわ!」━メガトロンはサウンドウェーブにそう伝えた!
今回の付録カードはホットスポット。
↑#64カバーイラストはジェフ・シニアによる。

P3:テレビカメラの前でロボットマスターが今から始まる対決の解説を行っていた・・・メガトロンとショックウェーブの指揮権を賭けた戦いだ!・・・時が過ぎ、いつ果てるとも分からぬ戦い見て、サウンドウェーブは2人を会わせた事が間違いであり、この事をオートボットが知らなければ良いと思っていた。
だが、彼らがこのテレビ中継を知らないはずが無かった!しかし、プライムは人里離れた炭鉱でディセプティコンがいくら戦おうとも人間に被害が及ばなければ構わないと考えていた。それに戦いがエスカレートするようならば、近くでスパイをしているバンブルビーが教えてくれる。今はホイルジャックと共にスペリオンの製作に取り掛かる事の方が重要なのだ!
その時、メディカル・ベイのアラームが鳴った!!そこではダイノボット達の修理が行われていたのであった。駆けつけたプライムが見た物は復活したダイノボット達であった!
一方、炭鉱では~。決着のつかない戦いに呆れたサウンドウェーブは仲裁に入る━「あなた方の方法論や優先事項は異なってはいるが、全てのディセプティコンをまとめる一つの目的があるだろう・・・それはオートボットの全滅だ!今のところは二人がリーダーになれば良い。ショックウェーブ様は待機作戦を、メガトロン様は総力戦を。つまり、論理と行動━何故、二つの方法を試さないのです?どちらかの戦術がオートボットを倒せるはずでしょう?」。サウンドウェーブの強い説得で、今ディセプティコンは二人のリーダーを得た。
サウンドウェーブは妨害電波を出した・・・これ以降の会話はオートボットには分からなかった。
アークでは~。ディセプティコンの結束を知り、驚くオートボットらだったが、ダイノボットも復活し、合体戦士の秘密も入手した・・・プライムは戦いの覚悟を決めていた!
その頃、(#36、米版#10でサウンドウェーブの出した)シグナルはついにサイバトロン星に到着しつつあった。
今回の付録カードはシルバーボルト。
#65のFACT FILEはブラスターとサウンドウェーブ。
↑#65カバーイラストはロビン・スミスによる。

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まあ、マトリクスには未来を見る力があるんでしょうか?。

このエピソードも当然ながら、タイタン社の”TF:SECOND GENERATION”に収録されています。

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