THE TRANSFORMERS UK#130、131

 WORLDS APART! 

あらすじ:P1:ネビュロス・・・クロームドーム、ハイブロウ、ハードヘッド、ブレインストームを追う、ディセプティコンヘッドマスター達5人!力の上では明らかに強いディセプティコンだが、何故かオートボット4名に負け、早々に退散してった。何かあると睨んだハイブロウだったが、ハードヘッドは少しは素直になれと言う。一方、ブレインストームは自分達の戦力が足りないという点において、ハイブロウを認め、今ではディセプティコンに捕らえられたオートボット・ターゲットマスターを救おうと提案する・・・ひょっとしたら敵はターゲットマスターシステムの盗用に問題を抱えており、捕らえられた彼らが実験され、殺されるかも知れないという当然の運命に任せてはいけないというのだ!彼らは大急ぎでディセプティコン要塞へ向かう・・・だが、まるで彼らを迎え入れるかのように開けっ広げたドアを入るとそこには捕まっているシュアショットがいた・・・そして、彼は皆に忠告する━「これは罠だ!ターゲットマスター・プロセスを完全にするなんて奴らにとってはどうでもいい事なんだっ!奴らが欲しいのはアンタ達だっ!」。後ろの壁を崩し、現れたのはスコーポノックの率いるディセプティコン・ヘッド/ターゲットマスター達だった!!
同時掲載コミックはアイアンマンからUS版の”HEADMASTERS"に変更。USの1冊が4パートに分けられて掲載されている。#130 ”RING OF FATE!”の5ページ、1コマ目のセレブロスみたいな誰かのセリフはUSでは「フォートレス・マクシマス」だったがUKでは「ハードヘッド」に訂正されている。
#130のオマケはデータスキャン。クロームドーム、ハイブロウ、ハードヘッド、ブレインストーム、スコーポノック、マインドワイプ、ウィアードウルフ、スカルクランチャーの知力・体力・速度が読み取れるギミックだ。
#130はベルニ・インのフリーコミックが製作されている(ビデオプレゼントとデータスキャンは付いていない)

コミックのアートはウィル・シンプソンによる。

↑#130カバーイラストはジェフ・シニアとジョン・バーンズ(カラー)による。


P2:「確かにヘッドマスタープロセスには問題を抱えていたがターゲットマスターは簡単だった!」━スコーポノックはそう言いながら、ハイブロウをその爪で捕らえ、去っていった。後に残された3名のヘッドマスター達は明らかに不利な形勢を、捕らえられたオートボット・ターゲットマスターを救う事で戦闘に加えて逆転しようと考えた!そして、成功・・・戦いは熾烈を極めた!一方、スコーポノックはハイブロウにヘッドマスタープロセスの改善方法を聞きだそうとしたが、完全体だと考えていたハイブロウすらシステムの失敗作だった事に気づき、「ヘッドマスターはその2つの精神を完全に結合出来ない・・・矛盾した、役立たずのシステムだ」━そう言ってゴートを殺そうとするが、追いついたクロームドームによって難を逃れた。だが、クロームドームはスコーポノックの強さの前には歯が立たなかった・・・ハイブロウに助けを求めるが、ハイブロウはゴートとバイナリィボンドしようとしない。敵の攻撃から逃げながらクロームドームはハイブロウを説得する━「動機、方法、人格・・・そんなものは重要じゃない!大事なのは目的なんだ!俺とスタイラーだって、気が合わない・・だが、同じように自由と平和を求めているってのが大事なんだ!星を守るって気持ちが重要なんだ!」。その言葉を聞いた瞬間ハイブロウはゴートを首に接続した・・・スコーポノックはハイブロウの攻撃の前に退却していった。今、ハイブロウは真のヘッドマスターの力を手に入れたのだ!
#131にはセリフの変更点はない。
USの再録分のセリフは変えてる割に、UKオリジナル分はミスが多い━クロスヘアーズとシュアショットのボディカラーを取り違えて塗っている。”WORLDS APART:PART2”では3ページの最後のコマでハードヘッドがクロスヘアーズの事をトリガーハッピーと呼んでいる。時期的には”HEADMASTERS”の#4のラスト辺りのエピソードと思われます。

コミックのアートはウィル・シンプソンによる。
↑#131カバーイラストはリー・サリヴァンによる。
=========================================このエピソードはTITANBOOKSから出ている”TIME WARS”に収録されています。


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