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THE TRANSFORMERS UK#170、171

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  DEADLY GAMES! ↑#170 カバーイラストは ジェフ・アンダーソンによる。 あらすじ:P1:サイバトロン、ジェッカ円形闘技場ではエイリアン・フーリガンとオートボット・カメレオンが熾烈な戦闘を繰り広げていた。そして、戦いはフーリガンの勝利に終わる。 翌日…。マグナスとスパークラーはガルバトロンを倒す為に地球に行く前にカメレオンの死因を調査する為にザァロンらレッカーズに無断でタイレストに来ていた。そして、彼らは円形闘技場に足を踏み入れる…ほんのちょっと調べるつもりだったのだが、彼らはそこで多数の死者と共にフーリガンに切り落とされたカメレオンの腕を発見する!その時、ディセプティコン・スパークストーカーが現れた…やはり、ディセプティコンが関係していたのだ。応戦するスパークラー!! だが、マグナスの相手も現れた…闘技場のボス━ゼブラだ!彼はマグナスを捕らえ、次のゲームに出場させるつもりだったのだ! 両号とも本編アートはダン・リードによる。 ↑#171 カバーイラストは ジェリー・パリスによる。 P2:タイレストにあるジェッカ円形劇場は多くのエイリアンの観客で賑わっていた。ここはディセプティコンがエイリアンとの貿易を行う場所であると同時に、ゲームを楽しむエイリアンからゼブラは観戦料を受け取れる…しかも戦争のお陰で、いくらでも闘士たるオートボットは連れてこれる。ここは裏の商売にはうってつけの場所だったのだ! 一方、マグナスはスパークラーを人質にとられ、渋々ゲームの参加を決意する。 その頃、牢屋ではガズルとシズルが内輪もめを始めた━だが、これは彼らの作戦だった!様子を見に来た警備兵を倒し、鍵を奪い脱出…しかし、マグナスを助けに行くべきか悩む彼ら━ディメンショナル・ポータルでレッカーズと共に地球に向かうまで時間が無いのだ。だが、マグナスを見捨てて行けるのか、それが問題だった! そんな中、マグナスとフーリガンの戦いは始まっていた!マグナスは強かった…もうフーリガンを倒す寸前だった。だが、振り上げた斧を投げ捨て、素晴らしいジャンプで上方にいるゼブラに飛び掛った!!これが彼の目的だった…真の敵を倒す事が! マグナスを助けに戻ってきたスパークラーも戦いに参加…ついにゼブラを捕まえた彼は観客に伝える━「避けられなければ殺しもするだろう。だが、生命は大事に扱...

THE TRANSFORMERS UK#168、169

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  MELT DOWN! ↑#168 カバーイラストは ジェリー・パリスによる。 あらすじ:P1:スプリンガーはどうにかマグナスと合流したが、エンジンの点火まではあと4・86ブリーム…地球時間で5分しか残されてなかった。彼らは地下へと急いだ…フライウィルズに応援を呼びに行かせたのは間違いだったのではないかとシズルに問われるマグナスを見てスプリンガーはリーダーとしての彼の立場の辛さを理解するのだった。 その頃、ゾンビに殺されかけたところをインパクターに助けられたブロードサイドは武器倉庫に辿り着いた。 一方、ザァロンはリアクター室でフレームと対峙していた…装置を止めようとするザァロンをフレームは攻撃!何百年もの間変形していなかった事に起因するショック死を避ける為に変形できないザァロンはフレームの変形したタンクの火力に破壊されそうになる…! 階上ではマグナスがブロードサイドらレッカーズに遭遇…前進する彼らの前に分厚い扉が立ちはだかった━これを破るには強力な武器が必要だった…スプリンガーとブロードサイドはオートベースに戻って武器を取ってこようとするが、彼らの行く手には巨大なトリプティコンが待っていた! 本編アートは両号ともロビン・スミス…これが初のTFにおけるコミックスデビュー(27号でカバーは描いている)。 ↑#169 カバーイラストは ジェフ・アンダーソンによる。 P2:刻一刻と点火の時は迫っていた。そんな時に現れたトリプティコンは実はフライウィルズの連れてこれた唯一の援軍だった…その頭突きで扉を破り、ザァロンの元へ駆けつけたマグナスはフレームを投げ飛ばす!しかし、コンピュータ・コンソールを操るにはチャンバー内に入らなければならなかったし、止める際に出る放射線が外骨格を引き剥がすほどの物である事は間違いなかった━チャンバーに入ろうとするマグナスとスプリンガーを止めて、ザァロンは自らの身体を犠牲にしようとした。だが、フレームはそんなザァロンを殺さんと飛び掛った━その時!フレームの頭部を槍が貫いた…インパクターの槍だ。ザァロンを遮り、言う━「俺はもう死んでいる…生きる場所は無い。死は楽に訪れる」。かつての部下であったインパクターの行動を止めようとするザァロンの手を振り切り、インパクターはチャンバーへ入る…そして、リアクターを止めた━死を賭して! その後…。...

MOTU オリジンズ スティン・ガー

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  さて、今回はスティン・ガー。 英語での表記がSTING-ORの為なんとなくカタカナ表記を考案してみました。 マテルクリエイション限定の商品。初の男性サソリ型キャラクターです。普通の右手は爪を付ける際に取り付けるためのものじゃないかな?。 盾もちょっとスコーピオンぽい意匠になっててかっこいいデザイン。 ホーダックとキングヒスのモールドを多用してるけど、意外にそんな感じがしないのがミソ。爪もクラウフルの爪とは違うデザインだしね。 背面から見るとこんな感じ。アーマーは外せます。 頭部も横から見るとよく分かるけど、サソリぽいデザインでかっこいいよ。 あまりギミックらしいギミックはないな…テイルが動くとか、爪が開閉するとかそのレベル…スプリングとかはない。 バックカードもイラストだけなので、特に武器の名称とかないのが残念だね。ホードの悪の暗殺者という役割ですね。 付属ミニコミックから解るのは、スコーピオン・ハイブの帝王であること。ホードの一人で、ホーダックやスネークメンが姿を消したことから、エターニア侵攻を開始したという。 部下がスティンカーなんだけど、ミススペルなのかスティンガーと書かれている。 魅力的な新キャラではあるので、今後の展開で更なる素性が明かされたりするといいな。 今回は、こんなところで。BPOGS!!

THE TRANSFORMERS UK#164、165

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LEGION OF THE LOST   ! ↑#166 カバーイラストは リー・サリヴァンによる。 あらすじ:P1:サイバトロンの地下深く…そこには今回の事件の首謀者がいた…そして、その隣にはザァロン首長が! 3週間前のことだ・・ディセプティコン領内の建築物が爆発した!それを知ったザァロンは推測する━何百万年も前にメガトロンがサイバトロンを兵器に変え、宇宙征服に乗り出す事を唱えだした頃に造っていた巨大なフュージョン・リアクターがその原因ではないかと。 そして、オートベース地下のリアクターに通じる道を探したが結局見つからず、スプリンガーはただ次の攻撃を待つしかなかった…。前リーダー・インパクターを失い、リーダーに着任してから失敗続きだったスプリンガーは今もオートベースに向けて信号が発信されているという報告を聞いても、的確な指示を部下に出せずにいた…突如!地下からゾンビの腕が突き出てきた…信号の傍受者はゾンビ達だったのだ!次々と倒されるレッカーズ。ザァロンを守る為にその場を出ようとしたスプリンガーだったが一人のゾンビが立ちはだかり、スプリンガーは銃を向ける━だが、引き金を引く事は出来なかった…そのゾンビがインパクターだったからだ! 本編アートは両号ともジェフ・アンダーソン。 AtoZはインファーノとアイアンハイド。インファーノのモットーが#32の「熱ければ熱いほど俺は好きになるぜ」が「煙あるところ、我あり」に変更。同じモットーがホットスポットに使われたからだと思われる。 ↑#167 カバーイラストは ジェリー・パリスによる。 P2:それから3週間後の現在…。スプリンガーらの捕まった牢屋のドアを開けたインパクターの背後から現れたのは死んだと思われていたフレームだった。彼はザァロンと同じアイアコーン科学技術アカデミーの出身で、当時メガトロンの計画を引き継ぐような彼の提案に反対したザァロンを逆恨みしていた人物だった。アカデミーから横領した金をつぎ込み、メガトロンのリアクター実験を続け、その時に起こった爆発事故で死んだと思われていたが、事故の際に図らずもメガトロンのエンジンルームへ続くトンネルを発見したのだ…そして、死んだトランスフォーマーをゾンビ化し、見張らせていたのであった。 捕まりながらもフレームに抵抗するザァロンであったが、インパクターに遮られてしま...

MOTU オリジンズ アンチ・エターニア ヒーマン

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  さて、今回はアンチ・エターニア ヒーマン。 これは宇宙で最悪の男という触れ込みのキャラです。 闇の世界からやってきた悪のヒーマン。イーヴルパワーソードにより、ヘルスカルの力を得て変身する…ヘルスカルのイラストはカードの裏に描かれているよ。 元ネタはドイツで発売されていたレコード及びカセットのスピンオフストーリー(40分ほど)で登場したキャラクターとなります。TFなんかでもカセットのストーリーものあるよね。 コミックでの登場も果たしている…MVCクリエイションズ版のコミックではその名のみが登場。…また、DCコミック版(マルチヴァース)にも登場している。 玩具としてはクラシック版から登場し、今回のオリジンズで発売、最近発売のマスターヴァースでも出されている。…つまり80年代には玩具としては未発売である。 頭部はヴィンテージ版の頭部を使用していて好感が持てる。 オリジンズはマニアックなところから引っ張りすぎていて怖い。付属のミニコミックでは、サンマンにやられます。 今回は、こんなところで。BPOGS!!

プライマ・プライム

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  プライマスによって生み出されし、最初のトランスフォーマー…プライマ・プライム。ユニクロン打倒に向けて、サーティーンを率いるのだ。 武器はスターセイバー…その柄にマトリクスを入れることもできる。 頭部デザインは2010でのイメージを持ってきているようだ。 マーベルコミックG1にも出てるけれど、まあ、全く違うデザイン。G2ではデザインがまた違うため、違う時間軸ととらえるのが妥当なのだろうか…。 ボットコン1999のリーチングオメガポイントでは、最初のTFとされるのはプライモンとなっているため、また、これもよくわからない…多分全てパラレル。 でも、2004年のウルティメイトガイドではマーベルG1が正史とされて、リージ・マキシモとフォールンと共にサーティーンのうちの一人とされた。 その後、最終的には2010年に作成されたバインダーオブリベレーション(アーロン・アーチャーとリックが基本的に作っていて、ファビアン・ニシーザも一部関わっているみたい)というTFユニバースを再定義するバイブルを作った際にデザインされたのが、この玩具版での姿ということのようだ。凄いめんどくさい成り立ちのキャラクターですね。 顔がタカラっぽくて良いね! マトリクスは胸部にも仕舞える。 そういえば、プライマ・プライムのフィギュアはこれが初めてではない。パワーオブザプライムズの時にも出ていたゎ。 ビークルモードは、サイバトロニアン・月面トラックらしいで。スターセイバーは後部に収めることが出来る。 横から見ると分かるんだけど、ちょっと不思議なデザイン。上半身部と下半身部が斜めに繋がってるんだよね…面白い。 タイヤを横にすると、ホバーモードなのだそうだ。

MOTU オリジンズ サンマン

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  さて、今回はサンマン。 このキャラクターは元々MOTUには関係のないキャラクターである。1985年にオルメックトイズから発売された玩具シリーズ「ルーラーズ・オブ・ザ・サン」のメインキャラだ。当時のパッケージは3種類もあり、だいぶ長い間発売されていたようだ。 誕生の経緯としては…黒人の母親の子供がヒーマンが好きなのだが、自分は肌の色が違うからヒーマンにはなれないと悲しんでいた事を知り、黒人のアクションフィギュアを作ったということみたい。もちろん、MOTUではまだクランプチャンプが発売されていないので、これがMOTUインスパイアの初の黒人トイとなる。 オリジンズではマテルと組んで、サンマンのシリーズが発売される運びとなった。 通常発売分はアフロだが、3パック版は頭部が変更されている…これはヴァリアントとして当時発売されたバージョンをオマージュしている。また、マテルクリエイションズ版では歯をむき出しにした頭部も付いており、一部カラーが変更されている。背面はこんな感じ。 首についてるのは、フェニックスウイング。武器はソードオブライト。 ヒーマンとボディは同じ為、特にギミックらしいギミックはない。 ちなみに、マスターヴァース版も発売されています。 今回は、こんなところで。BPOGS!!