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THE TRANSFORMERS UK#132

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  KUP'S STORY あらすじ:深宇宙、数百万年前のこと・・・。永年にわたる戦争に疲れ果てた老兵カップは宇宙船で果てしない空間を漂っていた・・・多くの退役軍人と同様に、カップは残りの人生を空しく浪費するだけの旅を憂慮し、かつての英雄だった頃を懐かしむ・・・だが、今では体力も気力も衰え、死すら簡単に受け入れられる程だ。 突然!船が揺れた!驚いて船外を覗いたカップは追われている小型シャトルと追っている2つの巨大な虫型戦艦を発見する。明らかに小型の方がスピードが劣っているようだった・・・それはカップに、ディセプティコンに対するオートボットを思い起こさせた。自らの腕前に疑問を抱きながらもカップは巨大戦艦2体を見事に破壊したが、すぐに恐怖心と戦いに対する嫌悪感が自分を襲ってきた・・・そんな時に、小型船の主がカップの宇宙船に転送されてきた━それはホットロッドという若者だった。彼の話によれば、ブラーという者と共にフォートレス・マクシマスという人物を探している間にタイロキシア人と戦闘になったというのだ。そして、サイバトロンに助けを求めに行こうとした途中でカップに救われたのだという。仕方無しにホットロッドをサイバトロンで降ろすことだけは認め、向かったが、着いた先はタイロキシア星だった!ホットロッドが目的地を変更したのだ━ブラーを救う為に!もちろん、退役軍人のカップにはホットロッドを助けるつもりはなかった・・・だが、彼の行動を見るにつれ、かつての自分の姿を思い出していた・・・。 一方、タイロキシアのホットロッドとブラーは敵に見つかってしまった!だが、自信を取り戻したカップが彼らを助けに現れた・・・マスケット銃で敵を殲滅━「医者が言ってたな、強い意志だけが退役軍人を救うんだと。ワシの意思は強いぞ!カップ復活じゃ!」。 帰りの船内・・・。「俺らで戦いに勝って見せるさ。アンタはゆっくり休んでくれ」と言うホットロッドに「お前らみたいな若いのばかりじゃ、少しは助けも必要だろう」・・・ワシも戦いに戻るとするよ!」とカップは喜んで答えた。 うぅん、ベタなんだけどいい話だね。アニメ版では突然いた存在なので、コミックス・ユニバースでは、どのように知り合ったかが描かれていて興味深い。 クリスマス以外では初のシングルエピソードとなる。 同時掲載は”RING OF FATE!”の12...

THE TRANSFORMERS UK#130、131

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  WORLDS APART!   あらすじ:P1:ネビュロス・・・クロームドーム、ハイブロウ、ハードヘッド、ブレインストームを追う、ディセプティコンヘッドマスター達5人!力の上では明らかに強いディセプティコンだが、何故かオートボット4名に負け、早々に退散してった。何かあると睨んだハイブロウだったが、ハードヘッドは少しは素直になれと言う。一方、ブレインストームは自分達の戦力が足りないという点において、ハイブロウを認め、今ではディセプティコンに捕らえられたオートボット・ターゲットマスターを救おうと提案する・・・ひょっとしたら敵はターゲットマスターシステムの盗用に問題を抱えており、捕らえられた彼らが実験され、殺されるかも知れないという当然の運命に任せてはいけないというのだ!彼らは大急ぎでディセプティコン要塞へ向かう・・・だが、まるで彼らを迎え入れるかのように開けっ広げたドアを入るとそこには捕まっているシュアショットがいた・・・そして、彼は皆に忠告する━「これは罠だ!ターゲットマスター・プロセスを完全にするなんて奴らにとってはどうでもいい事なんだっ!奴らが欲しいのはアンタ達だっ!」。後ろの壁を崩し、現れたのはスコーポノックの率いるディセプティコン・ヘッド/ターゲットマスター達だった!! 同時掲載コミックはアイアンマンからUS版の” HEADMASTERS" に変更。USの1冊が4パートに分けられて掲載されている。 #130 ” RING   OF FATE !”の5ページ、1コマ目のセレブロスみたいな誰かのセリフは US では「フォートレス・マクシマス」だったがUKでは「ハードヘッド」に訂正されている。 #130のオマケはデータスキャン。クロームドーム、ハイブロウ、ハードヘッド、ブレインストーム、スコーポノック、マインドワイプ、ウィアードウルフ、スカルクランチャーの知力・体力・速度が読み取れるギミックだ。 #130はベルニ・インのフリーコミックが製作されている(ビデオプレゼントとデータスキャンは付いていない) コミックのアートはウィル・シンプソンによる。 ↑#130 カバーイラストはジェフ・シニアとジョン・バーンズ(カラー)による。 P2:「確かにヘッドマスタープロセスには問題を抱えていたがターゲットマスターは簡単だった!」━スコーポノックはそう言いな...

今回のTFUKGUIDE7

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  アートプリント1枚とホイルジャックのカードが届いた。

THE TRANSFORMERS UK#128、129

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  BUSTER WITWICKY AND THE CAR WASH OF DOOM US #31と同エピソード・・・変更点は全く無い。 250本のヘッドマスター・ビデオのプレゼントが行われた。 #128の AtoZ はコスモスとデッドエンド。そういや、この号でスパークプラグの本名がアーヴィング・ウィットウィッキーだと解るんだね。また、この号のレターページでは、「インヒューマノイズをやめるなんて!!」という投稿があったがグリムロックは「アメリカ人がやめると決めた事だから仕方が無い」と答えている。 次号も含め、US版のカバーは利用されていないが、次回予告ページにおいて、US版の一部が掲載されている。 ↑#128 カバーイラストはデイブ・ハインとジョン・バーンズ(カラー)による。 #129のレターページで「 TARGET2006 でブロードサイドは出てきてたのになんで AtoZ で取り上げてくれないんですか?」との問いにグリミーは「アーシーと同じで、奴も未来のキャラクターだからだ」と返答・・・ということで AtoZ には現在、地球に来ているトランスフォーマーの設定が載っているという事になる。 ↑#129 カバーイラストはロビン・スミスによる。

THE TRANSFORMERS UK#126、127

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THE CURE! US#30と同エピソード。 #126の3ページ、5コマ目のアストロトレインのセリフ━”AN APPROPRIATE”はUS版では” APPROPRIATE ”だった。 タイトルページにて、UK版ではUS版では描かれなかったロールバーの全身が描かれている。 次号も含め、US版のカバーは利用されていないが、今号の次回予告ページにおいて、US版(リカラー)が掲載されている。 また、この号から同時掲載コミックは”アイアンマン(シルバーアーマー編#200辺り)”になる。 ↑#126 カバーイラストはリー・サリヴァンによる。 #127に特に変更点は見られない。 ↑#127 カバーイラストはロビン・スミスによる。

THE TRANSFORMERS UK#125+ ACTION FORCE #24、25、26、27

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ANCIENT RELICS! あらすじ:P1:ロンドンの地下深く・・・現代に残るローマ時代の地下遺跡を調べる者達がいた。暗闇の中で彼らは何かにぶつかる・・・金属だ!・・・彼らはそれを建築物だと思ったが、その正体はメガトロンだった!しかも、メガトロンは攻撃を開始!壁が崩れ、孤立したホフマン女史は一体どうなってしまうのか?! 一方、オレゴン・・アーク。反旗を翻したブラスターとゴールドバグを探す為にホイルジャックを残して誰もいなくなった事を嘆くグリムロックは無理矢理、早急にリペアさせたばかりのセンチュリオンを乗せ、捜索に向かおうとする・・・だが、先に捜索任務に赴いていたブレイズから連絡が入る・・・未確認TF生命信号をキャッチしたというのだ!任務を嫌々ながら実行するブレイズはブラスターらを発見次第、彼らに加わるつもりでいた。 一方、地下では・・・。フリント率いるアクションフォースが謎の金属生命体を探しにホフマンの要請で訪れていた。彼らの前に現れる黒い影・・・それはグリムロックへの怒りで周囲を気にしていなかったブレイズだった・・・彼を見てそれが探していた生命体だと思い込んだアクションフォースはブレイズを攻撃する!怒りにかられたブレイズは反撃するが、人間を守るというオートボットの誓約を思い出し、アクションフォースに謝罪する。そんな彼をフュージョンキャノンが背後から襲う・・・ホフマンは認識した━彼女達を襲ったのはブレイズではなく、目の前に現れたメガトロンであると! コミックのアートはジェフ・シニアによる。 ↑#125 カバーイラストはジェフ・アンダーソンによる。 P2:地上へ逃げ出したアクションフォース・・・しかし、開けたマンホールの上にはグリムロックとセンチュリオンが待っていた!そんな彼らを地面を突き破り地上に現れたメガトロンが襲い掛かる! 街に被害が拡がるのを恐れたフリントはワイルドビル率いるドラゴンフライ隊を呼び出し、メガトロンを攻撃させるが、そのキャノン砲によってワイルドビルの操るドラゴンフライは撃墜、急降下していく・・・果たして、ワイルドビルの命はどうなるのか?! コミックのアートは24・25・26・27もジェフ・シニアによる。ファンには堪らないだろう。 ↑#24↓#25 カバーイラストはジェフ・シニアによる。 P3:ロンドン、テームズ川。川面から飛び出した...

THE TRANSFORMERS UK#123、124

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  CRATER CRITTERS! US版#29の再録…US版のカバーは使用されていない。 内容に変更点は無い。 コーナーボックスは初となるガルバトロン。 ↑#123 カバーイラストはリー・サリヴァンによる。   #124の読者ページで「インヒューマノイズを掲載しないでくれ!」という投稿にグリムロックが「もう終わったぞ」と答えているのが可笑しかった。 #124にはA to Zが載っていた━今回はバズソウとクリフジャンパー。 ↑#124 カバーイラストはウィル・シンプソンとジョン・バーンズ(カラー)による。