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プライマ・プライム

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  プライマスによって生み出されし、最初のトランスフォーマー…プライマ・プライム。ユニクロン打倒に向けて、サーティーンを率いるのだ。 武器はスターセイバー…その柄にマトリクスを入れることもできる。 頭部デザインは2010でのイメージを持ってきているようだ。 マーベルコミックG1にも出てるけれど、まあ、全く違うデザイン。G2ではデザインがまた違うため、違う時間軸ととらえるのが妥当なのだろうか…。 ボットコン1999のリーチングオメガポイントでは、最初のTFとされるのはプライモンとなっているため、また、これもよくわからない…多分全てパラレル。 でも、2004年のウルティメイトガイドではマーベルG1が正史とされて、リージ・マキシモとフォールンと共にサーティーンのうちの一人とされた。 その後、最終的には2010年に作成されたバインダーオブリベレーション(アーロン・アーチャーとリックが基本的に作っていて、ファビアン・ニシーザも一部関わっているみたい)というTFユニバースを再定義するバイブルを作った際にデザインされたのが、この玩具版での姿ということのようだ。凄いめんどくさい成り立ちのキャラクターですね。 顔がタカラっぽくて良いね! マトリクスは胸部にも仕舞える。 そういえば、プライマ・プライムのフィギュアはこれが初めてではない。パワーオブザプライムズの時にも出ていたゎ。 ビークルモードは、サイバトロニアン・月面トラックらしいで。スターセイバーは後部に収めることが出来る。 横から見ると分かるんだけど、ちょっと不思議なデザイン。上半身部と下半身部が斜めに繋がってるんだよね…面白い。 タイヤを横にすると、ホバーモードなのだそうだ。

MOTU オリジンズ サンマン

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  さて、今回はサンマン。 このキャラクターは元々MOTUには関係のないキャラクターである。1985年にオルメックトイズから発売された玩具シリーズ「ルーラーズ・オブ・ザ・サン」のメインキャラだ。当時のパッケージは3種類もあり、だいぶ長い間発売されていたようだ。 誕生の経緯としては…黒人の母親の子供がヒーマンが好きなのだが、自分は肌の色が違うからヒーマンにはなれないと悲しんでいた事を知り、黒人のアクションフィギュアを作ったということみたい。もちろん、MOTUではまだクランプチャンプが発売されていないので、これがMOTUインスパイアの初の黒人トイとなる。 オリジンズではマテルと組んで、サンマンのシリーズが発売される運びとなった。 通常発売分はアフロだが、3パック版は頭部が変更されている…これはヴァリアントとして当時発売されたバージョンをオマージュしている。また、マテルクリエイションズ版では歯をむき出しにした頭部も付いており、一部カラーが変更されている。背面はこんな感じ。 首についてるのは、フェニックスウイング。武器はソードオブライト。 ヒーマンとボディは同じ為、特にギミックらしいギミックはない。 ちなみに、マスターヴァース版も発売されています。 今回は、こんなところで。BPOGS!!

THE TRANSFORMERS UK#164、165

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 CITY OF FEAR ↑#164 カバーイラストは ダン・リードによる。 あらすじ:P1:地球…。マグナスは現在のオートベースがアイアコーンからカリスに移ったとスパークラーから聞き、ディメンショナル・ポータルを開いてサイバトロン星に戻った。だが、カリスの荒廃ぶりに驚いた彼らはザァロンらレッカーズの身を危惧して捜索に向かう。 そして、彼らはオートボット・インシグニアを掲げたビルに入ろうとするも門は堅く閉ざされたまま…カリス境界線付近を探る事にしたが、隣接するタイレスト手前でディセプティコンの襲撃に合う!マグナスはフライウィルズを倒し、尋問を開始…ディセプティコンすら入らないカリスはどうなってしまったのかを聞く。フライウィルは何故自分をタイレストにいる内に殺さなかったのかと嘆くが、それもつかの間…地面から突き出たゾンビの腕が彼らの足を捉えた!! ↑#165 カバーイラストも ダン・リードによる。 P2:戦闘を開始するも、ゾンビがオートボット・インシグニアを付けている事に気づき、攻撃を中止してその場を逃げ出した。 ゾンビのような超常現象を信じないマグナスはブレインモジュールのないトランスフォーマーが強力なコンピュータ信号で操れる事を思い出し、背後に誰かがいると推測…ゾンビが何かからカリスを守っているのだと考えた。ゾンビの活動を止める方法を考えていたオートボットだったがフライウィルズの一言で万事解決する━「バカ共め!コンピュータ信号で操られてるってんなら、妨害電波を出せばいいんじゃねえか!」。 そこから10クリック離れたベイアード・ビーム通信局…。周りをゾンビに囲まれながらもマグナスは通信妨害に成功!そして、彼は知った…通信の発信地がサイバトロン地下数百フィート下である事に!! #165の8ページでワイドロードがタントラムに追われながらヘッドストロングと言っていると読者に指摘され、グリムロックはレターページで「焦ってたから仕方がない」と返答している。 ======================================== このエピソードはTITAN BOOKSの”CITY OF FEAR ”に収録。

MOTU オリジンズ ヒーマン

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  今回はヒーマン。 オリジナルは1982年に発売された。その時のギミックである腰のスプリングアクションは排除されている…そのため、ポージングの幅は広がったと言えるだろう。 個人的に残念なのは、髪の長さだろうか…オリジナルの方がこれに関しては良い。 パワーソードはオリジナルと同様に分割されている。盾の赤い部分はオリジナルでは紙だったことを考えると上等になったなあ。 玩具面だけで考えるなら、オリジナルの左手のバンドはもっと長い盾のような形状だったから、比較的このフィギュアはアニメに近い印象を受けるかなあ。 背面にはアックス(ソードも可)を背負えるようにスリットが作られている。82年版はこんなのなかったから本当によくできた玩具である。 スターウォーズとG.I.JOEが人気だった時代に、明らかにそれらより大きく作られているフィギュアシリーズが誕生したのは、子供たちに衝撃的だったのかもしれない。 今回は、こんなところで。BPOGS!!

THE TRANSFORMERS UK#162、163

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  PRETENDER TO THE THRONE! ↑#162 カバーイラストは ジェフ・アンダーソンと デイブ・エリオットによる。 US #40と同エピソード。特に変更点はない…けどいつもなら本編11ページなのに今回は12ページとなっている。 クラウドバーストのフリー・ステッカー付き。また、プリテンダー・トイのプレゼントも行われている。 ↑#163 カバーイラストは リー・サリヴァンによる。

MOTU オリジンズ イーヴル・リン

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  今回はイーヴル・リン。 1983年に発売されたオリジナルのギミックだった腰のスプリングアクションはオミットされている…つまりギミックらしいギミックはオリジンズ版にはない。 オリジナル版初期はクリスタルボールという名の付属品だったが、誤飲防止のために後期版では持ち手が長く変更され、杖ということになった。これがオリジンズでも踏襲されている。 今回は、こんなところで。BPOGS!!

THE TRANSFORMERS UK#160、161

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SALVAGE ! ↑#160 カバーイラストは ブライアン・ヒッチによる。 あらすじ:P1:ロンドン、4月1日・・・。テームス川ではメガトロンとセンチュリオンの引き揚げ作業が行われていた・・・だが、そこにディセプティコンが現れ、2体を連れ去ってしまった。 オレゴン、ヴェロナ山・・・。ウルトラマグナスを救い出したスパークラー達は上空を行くシーカージェットの下にメガトロンとセンチュリオンが吊るされているのを知り、後を追った。 一方、オレゴン東部・・・。旧ディセプティコン基地前にはガルバトロンがやってきていた・・・海底基地をなくした彼らがこの地に戻ってくると踏んだのだ。そして、ショックウェーブを倒す手段を考えていた。 ガルバトロンの睨んだとおり、内部にはショックウェーブがいた。植物状態になったメガトロンに彼はサイコプローブを取り付ける・・・。 基地の外にはジェットを追ってきたマグナスらが到着。「メガトロンの復活を止めねばならない。奴がガルバトロンと組んだ日にはとんでもない事になるのは明白だからな」━そう言ったマグナスに「そうはいかん。メガトロンの復活を妨げられる訳にはいかんな」━と反対する者がいた・・・ガルバトロンだ!マグナスの悪夢は再来した!! 両号ともアートはリー・サリヴァンによる、これがコミックアーティストとしての初参加である(今まではカバーだけ)。 #160のレターページ:「プライマスはホットロッドを自らの姿に似せてロディマス・プライムに変えた」とグリムロックは言っている。 #160に登場するリチャード・ブランソンは英企業ヴァージン社の創始者で実在する人物。 ↑#161 カバーイラストも ブライアン・ヒッチによる。 P2:メガトロン精神内・・・。メガトロンはおびえながら言う━「殺すつもりはなかった」・・・彼が恐れているのはオプティマス・プライムだった! その様子を見ながら更に奥深くまで探る事をスナップトラップに命じるショックウェーブ・・・メガトロンの内なる敵を倒す事でガルバトロンと対峙出来る存在にする事が彼の目的だった。 次にメガトロンの前に現れたのはストラクサスだった。「同じ精神を共有してるんだ・・・不思議は無いだろう。お前がプライムと戦わぬのなら俺がやる。こいつの次は貴様だ!」━ストラクサスはプライムを破壊した! 基地の外・・・ガルバトロンはウル...