THE TRANSFORMERS UK#125+ ACTION FORCE #24・25・26・27

ANCIENT RELICS!

あらすじ:P1:ロンドンの地下深く・・・現代に残るローマ時代の地下遺跡を調べる者達がいた。暗闇の中で彼らは何かにぶつかる・・・金属だ!・・・彼らはそれを建築物だと思ったが、その正体はメガトロンだった!しかも、メガトロンは攻撃を開始!壁が崩れ、孤立したホフマン女史は一体どうなってしまうのか?!
一方、オレゴン・・アーク。反旗を翻したブラスターとゴールドバグを探す為にホイルジャックを残して誰もいなくなった事を嘆くグリムロックは無理矢理、早急にリペアさせたばかりのセンチュリオンを乗せ、捜索に向かおうとする・・・だが、先に捜索任務に赴いていたブレイズから連絡が入る・・・未確認TF生命信号をキャッチしたというのだ!任務を嫌々ながら実行するブレイズはブラスターらを発見次第、彼らに加わるつもりでいた。
一方、地下では・・・。フリント率いるアクションフォースが謎の金属生命体を探しにホフマンの要請で訪れていた。彼らの前に現れる黒い影・・・それはグリムロックへの怒りで周囲を気にしていなかったブレイズだった・・・彼を見てそれが探していた生命体だと思い込んだアクションフォースはブレイズを攻撃する!怒りにかられたブレイズは反撃するが、人間を守るというオートボットの誓約を思い出し、アクションフォースに謝罪する。そんな彼をフュージョンキャノンが背後から襲う・・・ホフマンは認識した━彼女達を襲ったのはブレイズではなく、目の前に現れたメガトロンであると!
コミックのアートはジェフ・シニアによる。

↑#125カバーイラストはジェフ・アンダーソンによる。


P2:地上へ逃げ出したアクションフォース・・・しかし、開けたマンホールの上にはグリムロックとセンチュリオンが待っていた!そんな彼らを地面を突き破り地上に現れたメガトロンが襲い掛かる!
街に被害が拡がるのを恐れたフリントはワイルドビル率いるドラゴンフライ隊を呼び出し、メガトロンを攻撃させるが、そのキャノン砲によってワイルドビルの操るドラゴンフライは撃墜、急降下していく・・・果たして、ワイルドビルの命はどうなるのか?!
コミックのアートは24・25・26・27もジェフ・シニアによる。ファンには堪らないだろう。

↑#24↓#25カバーイラストはジェフ・シニアによる。

P3:ロンドン、テームズ川。川面から飛び出したブレイズは戦うTF達とドラゴンフライを確認し・・・トランスフォーム・・・ドラゴンフライから落ちたワイルドビルを救助した。しかし、反対側ではドラゴンフライと共にワイルドビルが殉職したと考えたフリントはヘヴィーメタルに連絡、モーラーズを出撃させる・・・何としてもメガトロンを食い止める構えだ!そんなフリントの前に死んだと思っていたワイルドビルがブレイズに乗って現れる・・・彼によれば人類の攻撃に対し、ほぼ無敵であるメガトロンにとってモーラーズの攻撃はメガトロンを倒すのではなく、怒らせる結果に終わるだけだというのだ・・・しかし、彼の怒りを抑えるにはもはや遅すぎた!

P4:「人間共よ!貴様らの力はこんな物か?!」━メガトロンはモーラーズを全て破壊した。フリントは自分の下した間違った決断に責任を感じていた・・・グリムロックは倒され、ブレイズはキャノンの一撃でやられてしまう。センチュリオンは戦い方を忘れたかのように突っ立ったままだ・・・センチュリオンは思い出していた━自分とメガトロンの過去の戦いを・・・メガトロンは彼を虫けらのように打ち倒したのだ。今回、ワイルドビルを救ったのもブレイズだ・・・もはや彼はホイルジャックの言うとおりの古代の遺物なのだ、と思った。
一方、グリムロックは思っていた━人間とは弱い生き物だと。だが、今回のアクションフォースの行動は彼にその考えを改めさせた。倒せるはずの無い敵に立ち向かい、彼を救ってくれた・・・借りを返さねばならない。反撃を開始したグリムロックはメガトロンと共にガスタンクへと戦いの場を移していた。
一方、ワイルドビルも思い出していた━東南アジアでの救出任務の事を。6人目を救出し、7人目の救出に向かおうとしたのだが、上官は任務の中止を命じた・・・7人目と共に彼に死なれては困ると言うのだ。「1人の犠牲で8名が助かる」そう言って命令通りに引き上げたものの、その事が忘れられずにいるのだ。━ワイルドビルは我に返った・・・隣に座るフリントはグリムロック共々メガトロンをガス爆破で吹き飛ばす命令を下したのだ!

↑#26↓#27カバーイラストはジェフ・アンダーソンによる。


P5:ワイルドビルは思う━「何千人の命の為ならグリムロックの犠牲は止むを得ない・・・そう言えばいいか?・・・しかし、グリムロックの気持ちを考えると・・・こいつは殺人だ!」ワイルドビルはフリントの作戦に反対した!・・そして、センチュリオンらに話しかける━「そうだろう、あのジェットがお前のリーダーを倒してもいいのか?!立っているだけか?ブレイズ、お前さんはやるんだろう?」。そう言うワイルドビルをフリントは止めるのだった。
一方、メガトロンはグリムロックを持ち上げる・・・だが、すかさず、上空に飛んだブレイズから飛び出したセンチュリオンがメガトロンを蹴りつける!センチュリオンとメガトロンの戦いが始まった。そんな2人を狙ってアクションフォースのジェットからミサイルが放たれる・・・だが、センチュリオンに逃げる様子は無かった・・・それどころか、笑みさえ浮かべている・・・ついにメガトロンを倒す事が出来る自分に満足しているようだった。燃えさかる炎と共に2人はテームズ川へと消えた・・・。
その後・・・。「ホイルジャックが言っていた。センチュリオンは傷ついたオートボットのリペアを邪魔する古代の遺物だってな。きっと奴はその償いをしたんだ、メガトロンを道連れにしたのは彼のような古代遺物の最期の栄光だったんだ」━とブレイズ。だが、フリントはこう応えた━「いや。彼は古代の遺物なんかじゃない。老兵と言うべきだ・・・敬礼を」。燃えさかる炎を前にブレイズ、フリント、スカーレットはセンチュリオンに敬意を示すのだった。
========================================
アクションフォース(UKでのG.I.JOEの名称)との初のクロスオーバー。”G.I.JOE VS TF”がUKではこの時点では発売されていないので、これが初めてのクロスオーバーとなる。

コメント

このブログの人気の投稿

メイクマインメタル!

ビーストフォーマー クオーツスネイル(ジェムシリーズ)