バー・ケルビンでの独り言

”THE ENEMY WITHIN” あらすじ：Ｐ１：ディセプティコン基地、そこではスタースクリームとメガトロンの権力争いが起こっていた。その後、スタースクリームは基地から追い出される。だが、去り行く彼の顔には笑みがあった…。 アークでは、故障中の機械のテストをブローンとミラージが行っていた…その際にブローンは電気ショックにより昏倒してしまった。目を覚ますブローン…だが何か彼の性質に変化が起こったようだった。 一方、スタースクリームはメガトロン打倒の秘策を練ってた…その後ろにはラベージが聞き耳をたてていた。ラベージを発見したスタースクリームは彼を襲う、逃げるラベージ…結果、ラベージは倒されてしまった。 アーク～。そこには「道具として使われている」と思い、全てに対し怒りを覚えているブローンがいた。何も話そうとしない彼に対し不思議に思い、ブローンに話しかける仲間達…突然、暴れだし、サイドスワイプを投げ飛ばし、外へ飛び出すブローン。 米国空軍基地～。相当な速度で近づく未確認飛行物体をレーダーで確認。その正体はスタースクリーム、そして彼は基地に攻撃を始めた。 FFはウインドチャージャー。 ↑＃13カバーイラストはジョン・リッジウェイによる（本編からの流用のため）。 Ｐ２：生き延びていたラベージはどうにかメガトロンの元へ帰り着き、自分を倒した相手の名を教えるのだった。 一方、空軍基地ではスタースクリームがオートボットの到着を待っていた…敵をおびき出し、上手く撃退することで自らの戦略上の重要さを誇示し、皆の尊敬を集め、メガトロンの打倒に役立てようとする策略の為である。だが、アークではブローンの処分を決めるのに彼らは忙しかった。 その頃、STピータースバーグではブローンが人間達を襲い始めていた…。その頃、ＴＶ中継中にトランスフォームし、正体を現したスタースクリームはＴＶを通じ、オートボットを挑発した。暴れるブローンとスタースクリーム・・・だが、彼らを止める者が登場した！スタースクリームにはディセプティコン、ブローンにはオートボットが立ち向かったのだ！！ スタースクリームのイラストの4月分ポスターカレンダー付き。TFカイトの応募プレゼントが行われている。 ↑＃14カバーイラストはマイク・コリンズによる（本編からの流用のため）。 Ｐ３：ブローンに倒されるオートボット達…だが、待

  さて、イメージから発売が開始されたエナジョンユニバース：トランスフォーマーズ。 こちらも適当に追っていきたいと思っています。 あらすじ：バーで寝ていた父親を起こすスパイク。デイビィと共に仕事に出かけるスパークプラグを見送り、カーリーと月を見るために山へと出かけるのだった。 夜、岩場で足を滑らせ落下する二人…落ちた先はアークの中だった。 姿を現したジェットファイヤーは大したエネルギーを持っていないことを悲しみながら、この世界でサイバトロンに戻るだけのエネルギーを入手するまでこの惑星での新形態を得るようテレトラン１に命ずるのだった…。 まず復活させたのは、旧友であるスタースクリームだ。だがスタースクリームは倒れているバンブルビーに攻撃を仕掛ける！旧友の行動に驚きを隠せないジェットファイヤーもスタースクリームの裏切りに合う！しかしながらテレトランにより復活を果たしていたオプティマスがスタースクリームを倒すのだった。スパイク達はオプティマスの戦闘を助け、その場からオートボットらと逃げ出すことに成功する。 スタースクリームとの戦いで相当に傷ついたジェットファイヤーは、数千年の間に戦争があり、オプティマスが新しいプライムとなったことを初めて知った。プライムはマトリクスで直そうとするが、ラチェットに無理だと告げられる。 一方、アークではディセプティコンがテレトランを直そうとしていた。だが、サウンドウェーブによればそれにはエナジョンが足りないという計算だ。しかして、エネルギーを強奪に向かった先では…。 まあ、スタースクリームのクソっぷりが凄い。どことなくスパークプラグ周りのエピソードはドリームウェーブっぽい気はするよね…。 ヴォイドライバルズ＃1を読んでおかないと、ジェットファイヤー関連が分からないと思うので、気になる人は是非。 デューク誌カバーやコブラコマンダー誌カバーでTF出してたりしてズルい…。その手には乗らんぞ！ 多分、カバーバリエーションは30種類くらいあんじゃねーかな。

”MAN OF IRON”   あらすじ：Ｐ1：舞台はイングランド南部、夏。スタンシャム城ではディセプティコンが出現、爆撃を行い、去っていった。一方、森で遊んでいたサミーは突然ジャズと出くわす。驚き、家に帰り、城の管理者である父親にその事を話すサミー。父親は鉄人の伝説は教区記録には９００年以上前からある事をサミーに伝える。 ＃９のFACT FILE（FF）はサイドスワイプ。また、トイチェックリストも掲載。 ←＃9カバーイラストはジョン・リッジウェイによる（本編からの流用のため）。 Ｐ2：そして秋、ミラージはサミーの部屋を物色、鉄人の描かれた絵を持ち去る。サミーの父親ロイは警官から城の地下に不発弾と思しき巨大な物体が埋まっている事を知らされる。一方、サミーの前にカーモードで再び現れたジャズは鉄人の絵をエサにサミーを乗せ、母親の前から走り去っていく。 ＃10のFFはスタースクリーム。付属の2月カレンダーポスターのイラストはメガトロン。 ←＃10カバーイラストはジョン・リッジウェイによる（本編からの流用のため）。 Ｐ3：車の中で森で出会ったロボットが自分である事をサミーに伝えるジャズ…だが、その後ろにはディセプティコンが迫っていた。攻撃を受けるオートボットだったが、ブルーストリークの助けを得て難を逃れる。ようやく目的地であるオートボットシップに着き、サミーから鉄人について聞き出し、自分達がサイバトロン語の信号を追ってイギリスに到着した事やおそらくサイバトロン星の科学者が４００万年前の彼らの失踪後に救命艇を送った事、信号がスタンシャム城から出ている事をサミーに告げる。そして敵がプローブを城に落とした事、危険が一般人にまで及ぶ事を告げ、阻止に向かう。 ＃１１のFFはサンストリーカー。また、インセクティコンプレゼントが行われていた。 ↑＃11カバーイラストはマイク・コリンズによる（本編からの流用のため）。 Ｐ４：スタンシャム城～そこでは、謎の物体が発見されていた。そしてその中から現れる鉄人はスカイワープと戦闘を始め、敗れてしまう。だがジャズらオートボットの加勢によってディセプティコンを倒す。その後、大きくなるディセプティコンの脅威を憂い、地球を離れる事が出来ないとジャズに告げるプライム。鉄人を乗せていた謎の物体…救命艇を破壊する命令を受け、ジャズは内部にまだ信号を送り続け

”THE LAST STAND” US＃４と同エピソード。変更点なし。両号ともに半分はモノクロページとなっている。 ＃７にはクリスマス特別イラストコーナーがある。FACT FILEはバンブルビー。 ←＃7カバーイラストはマーク・テクセーラによる。 ＃８にはオプティマスのオリジナルイラストが描かれた1月分カレンダーポスター付き。FACT FILEはラベージ。 ←＃8カバーイラストはバリー・キトソンによる。 合本である”TRANSFORMERS：COMPLETE WORKS PART2”ではオートボットが勝利を収めるバージョンになっている為、こ の後に本来あるべきショックウェーブの襲撃はありません。下記参照↓ UK版（合本） US版

  ”PRISONER OF WAR! ” USの＃３と同内容。両号ともモノクロのページあり。 ＃５はUS版で”THIS STORY TAKES PLACE BEFORE SPIDER-MAN ＃218”と書かれている注意書きはUK版ではなくなっている。 また、読者からのイラストが掲載されるなど、後のレターページに繋がる要素が出てきている。 この号のFACT FILEはメガトロンだった。 ミニポスター付き…マーベルCM版のサンダークラッカーのもの。 ←＃5カバーイラストはジョン・リッジウェイによる。 ブラックコスチュームのスパイディがUKで紹介されたのは今回が初めてである。 ＃６のFACT FILEはオプティマス。レターページの名物？であるストックエクスチェンジ（玩具の交換コーナー）が始まる。 ミニポスターはマーベルCM版のメガトロンのもの。 ←＃6カバーイラストはUS#3の流用で、マーク・テクセーラによる。中身のアーティストがフランク・スプリンガーなのでてっきり同じ人によるものだと思っていた。

 トリさんに貰ったキーホルダー。マグナスいいね！

TFUKガイドで貰ったバッジ。 やっぱりマグナスとガルビーはいいよね。

  ”POWER  PLAY” 今回も半分はモノクロページに変更されている。ＵＳの＃2に相当します。セリフ等変更点は無い。 オートボットファクトファイル…まあ俗にいうキャラクタープロフィールは＃3がハウンド。ほぼテックスペックのままです。 また、オマケはアイロントランスファー。 ポスター付きで、100体のＴＦトイ・プレゼントもあり。「特攻野朗Ａチーム・クイズ」もあったので、当時のイギリスでの人気の程がうかがえる。 ←＃3カバーイラストはジェリー・パリスによる。 ＃4のファクトファイルはギアーズ。＃3と同様にポスター付き。 玩具広告が毎回入っているのがUSとの違いだなあ。 ←＃4カバーイラストはアメリカ版＃2と同じなので、マイケル・ゴールデンによるもの。少しラインの付け方が確かにマイケル・ゴールデンぽいけど、バンブルビーの描き方とかちょっとカートゥーンぽすぎるのがあまり氏のアートっぽくない気がする…。

”THE TRANSFORMERS ” USとはかなり違う、イギリス版TFコミックを紹介。サイズはUSよりデカいよ。＃1はポスター付き。 基本的にはUSの＃１と同エピソードを二つに分けている。 なのだが… 下記の見開き２ページ（第2号）だけは何故かUK版では存在しません。 ただし、後に発行された合本”TRANSFORMERS  COMPLETE WORKS PART １ ”には 掲載されているが…後で記述します…。 ←＃1カバーイラストはジェリー・パリスによる。 UK版ではこのページの前と後ろのページの最後と最初のコマの端に「ディセプティコンは気づかれることなく去っていった」「そして、オートボットも復活していた！」という文章を入れることでこのページの簡単な解説を行っていた。 ＃２はその大半が白黒で刷られているのが残念ポイント。 ディセプテイコンデザインコンテストが行われている。勝者にはジェットロンプレゼント…使われてる写真はダイアクロンだけど。 ←＃2カバーイラストはジョン・リッジウェイによる。 問題のページ↑ またなかなかイギリスらしいオマケつきという点がUSのそっけなさと対照的で面白い。オマケはアクショントランスファーというシールみたいなもので、1号と2号で異なるものが付いている。 UK版はTF以外に同時期連載しているコミックがあり、今回は”MACHINE MAN”。

トランスフォーマーのコミック感想、いや、多少はトイなんかも感想書いてみるかも。 以前のブログで扱っていたUK（イギリス）コミックに関してもこちらで再録及び情報の追加をします。10年位前にIDWから発売された「TF：CLASSIS UK」を持っている方にはあまり意味ないかもだけど…。 ちなみにUKコミックはイギリスで刊行されたTFコミックのこと。アメリカ版のリプリントを含むが、コンテンツの供給が間に合わないため、UKオリジナルのエピソードを交えながら展開されたシリーズである。