THE TRANSFORMERS UK#18、19、20、21
"RAIDERS OF THE LAST ARK"
あらすじ:P1:400万年前、アークが地球に墜落する際にコース決定をしたのはアークのコンピュータ:アンティであった。時は流れて、現代・・・そのアークをディセプティコンが襲ってきた!アークを舞台に戦いが始まる!
FFはジャズ。レーザービークの6月分イラストポスターカレンダー付き。
↑#18カバーイラストはマイク・コリンズとジェフ・アンダーソン(インカー)による(本編からの流用のため)。
P2:400万年前と同様、フルパワーのディセプティコンの力の前に次々と倒されるオートボットだった。アークの防衛システムを使用する為、アーク自身ともいえるアンティを起動しにプライムは戦闘の場を離れる。だが、その行動に気付き、プライムの行動理由を推測したメガトロンは彼の後を追う。セントヒラリー山の衝突の際にアンティがどれだけ傷付いたかを心配しながら、プライムは起動スイッチを押す・・・しかし、その時、コンソールが爆発を起こした!メガトロンのカノン砲に破壊されたのだった。プライムの行動を止めて悦に浸るメガトロン・・・だがアンティは起動していた。
一方、船外では、アンティが作動した為に、敵味方の区別なしにトランスフォーマーはアーク船体表面に引き寄せられ、行動不能になってしまった。船内、動きを止められたプライムとメガトロンにアンティは双方の意見を聞き、裁判に負けた者を処刑する事を伝える。彼女の反応に驚き、メモリーシステムに異常がある事やオートボットが彼女を造った事を話すプライム。そして、反論をするメガトロン。しかし、アンティは耳を貸さず、自分が誰にも造られていないと述べ、冷酷に、勝者は生き残り、敗者は死ぬという事のみを伝える。そして、裁判は始まった。
FFはランブル。
↑#19カバーイラストはマイク・コリンズとジェフ・アンダーソンによる(本編からの流用のため)。
P3:アーク内~。ウインドチャージャーとラベージはアンティに探知される事なく、進入に成功していた・・・共通の敵を得た彼らは仲間なのだ、今だけは。アーク内に仕掛けられた罠に陥る彼ら、だがラベージの素晴らしい敏捷性によって難を逃れた。だが、次の罠が彼らを襲った・・・強力な電磁波だ!気を失いながら、ウインドチャージャーは回想する━張り付けられた仲間を置いて、ラベージと共に磁極を逆転させる事でその場を乗り切り、そしてアンティが起動したのであろうと考え、アークに入った事を・・・。だが現実世界では努力も空しく、倒れるラベージとウインドチャージャーだった。
一方、プライムはアンティの説得に必死だった・・・だがアンティは聞き入れはしなかった。メガトロンに対し、カノン砲の使用の事で怒るプライム、そしてアンティのいるナーブセンターに閉じ込められたままでは全員がやられるのも時間の問題だとメガトロンに言う。その言葉を受け、「自由になれるかも知れん」と仄めかすメガトロンであった。
その頃、電力が強くなる前にシステムをシャットダウンしていたラベージはショックから回復、悔やみながらもこれからの事を考慮して、ウインドチャージャーをリペアする。チームワークのおかげで彼らは求める場所に辿り着いた・・・だがその後ろには、ガーディアンが迫っていたのだ(プロテクトボットではありません)!
オートボット・トイチェックリスト付き。レディバードのTF絵本の広告が初登場。
↑#20カバーイラストはマイク・コリンズとジェフ・アンダーソンによる(本編からの流用のため)。
P4:精神集中をするメガトロン・・・この世の物とは思えないエネルギーが彼の身体を覆う。ブラックホールのエネルギーを引き出している事に気付き驚くプライム。彼ら二人を繋ぎ止めているステイシスフィールドを通してその力を放出すれば、その合成物質と反物質がアンティを破壊するのだ・・・。その時、壁をブチ壊して入ってきたのはガーディアンを倒したウインドチャージャーとラベージであった。すぐさまアンティに襲い掛かるラベージは見事アンティを倒し、二人を解放した。
自らの行動は無駄に終わったが、その余ったパワーをプライムにぶつけようと試みるメガトロン!気付いたウインドチャージャーはマグネティックフィールドを使用する。メガトロンはアークの天井を突き破り、空の果てまで飛ばされてしまった。力果てたウインドチャージャーはオーバーロードし、その場に倒れた。
後に~。飛ばされたメガトロンを見て、去っていったディセプティコンをして、勝利したのはオートボットだと語りかけるギアーズ。だが、多くの仲間が修理中であり、燃料が少なく、アンティは修理に時間がかかり、修理したとしても本当に再起動させて良いかを問うプライムだった。プライムの見つめる壁には、ディセプティコンの書き残した「いつかまた攻撃するぞ!」の文字があった。
〔最後のページで読者に過去を振り返させるためか、#8(US#4)の最終頁がそのまま掲載されている…そして、次号のショックウェーブ回へと繋がるのである〕
サンストリーカーの7月分イラストポスターカレンダーとディセプティコン・トイチェックリスト付き。レディバードにカセットが付いた『テル・ア・テール』の広告が裏表紙となっている。
↑#21カバーイラストはマイク・コリンズとジェフ・アンダーソンによる(本編からの流用のため)。
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UKストーリー第三弾。"THE ENEMY WITHIN" の後にあたるエピソードで、この後US#4に続きます。スペックに記されたメガトロンのブラックホールからのエネルギー取得について描かれているのが興味深い回ですね。各号のページ数は5・6ページしかないため、本来は2号分だったのを無理やり4回に分けてるのかも。脚本はサイモン・ファーマン。
面白いのは#20の裏表紙の玩具広告でスタースクリームのイラストがダージに、ダージがスラストに、スラストがスタースクリームに間違えて替えられている事!
サンストリーカーの7月分イラストポスターカレンダーとディセプティコン・トイチェックリスト付き。レディバードにカセットが付いた『テル・ア・テール』の広告が裏表紙となっている。
↑#21カバーイラストはマイク・コリンズとジェフ・アンダーソンによる(本編からの流用のため)。
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UKストーリー第三弾。"THE ENEMY WITHIN" の後にあたるエピソードで、この後US#4に続きます。スペックに記されたメガトロンのブラックホールからのエネルギー取得について描かれているのが興味深い回ですね。各号のページ数は5・6ページしかないため、本来は2号分だったのを無理やり4回に分けてるのかも。脚本はサイモン・ファーマン。
面白いのは#20の裏表紙の玩具広告でスタースクリームのイラストがダージに、ダージがスラストに、スラストがスタースクリームに間違えて替えられている事!
ちなみに、各イシューはカラーページとブラック&ホワイトが一エピソード内に混在する。
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