THE TRANSFORMERS UK ANNUAL1985

 

カバーイラストは
ジョン・ヒギンスによる。
さて、アニュアル(年刊行本)です。本来は#41の後に来るのが正しいみたいです。数編のコミックと小説で構成されています。
後にコミックのみがまとめられたものがコレクテッドコミックスのラインとして同じカバーアートで発売されている。
”HUNTED!”
あらすじ:夜明け~南アメリカのジャングルでは小鳥がさえずり、朝の訪れを知らせていた。だが聞こえてくる奇妙な音が平和なジャングルに破壊をもたらす・・・。
息を切らせながら、その男はジャングルの開けた場所に辿り着いた。彼は何日も逃げ隠れしてここに辿り着いたのだ!突然、彼は足首に痛みを感じた・・・足が折れていた。敵がこんなに近くにいるうちにこのような状態に陥る事は彼にとっては致命的だった。そう、敵がいるのだ!
彼は枝につかまり、木に登り始めた。その時・・・彼の視界の隅に黒い影が現れた・・・ラベージだ!ラベージの登場に驚き、男は木から落ちた。パニックに陥った彼は、折れた枝を握りラベージに意味のない攻撃を仕掛ける・・・「こんな所までよくも追わせてくれたな・・・だがその努力もこれで終わりだ!」。ラベージは男に近づいていった・・・。
「プロール、いつまでモニターを見ていればいいんだい?」とバンブルビー。「プライムは作戦から戻ってくるまでディセプティコンの活動を見張れと言っていたな」プロールは答える。バンブルビーは考える━「こんなのはフェアじゃない。皆が行った任務には必ずディセプティコンとの戦闘が付き物だ。オイラをわざわざ任務から外したに違いない」。彼はプロールに聞こえるように言った━「よくある話だけど、つまらない仕事はいつもオイラに任せられるんだよな・・・ジャズとは大違いさ!」。そんな時、プロールが叫んだ━「スクリーンを見ろ!」スクリーンに映るはジャングルにいる無精髭の男。雨が男の弱々しい身体を打ちつけており、肩からブランケットが掛けられていた。女性が彼をジープに乗るように指示していた。その場面を見てプロールはバンブルビーに話しかける━「見たかい?地面に小さな金属片がある」。プロールの論理回路はきびきびと動き始めた・・・。
隣の友人の注視を無視しながらプロールはコンピューターに命令を出す━「画像を拡大しろ」。プロールは小さな仲間の方に向き直り、話し始めた━「男の名はジョン・バルター。最近、南アメリカで行方不明になった探検隊の一人だ。そこへ赤十字がジャングル内で彼を発見、現在は病院で治療中だ」。バンブルビーは答える━「とても興味深いけれど、オイラ達とどんな関係が?」。「こいつのデザインは地球の物じゃない。サイバトロン星製だ。私の記憶回路が正しければラベージの装甲パーツの一部だよ」と言いながらプロールはプライムにその件を伝えようと連絡を試みたが全く反応がなかった。怒りを覚え、部屋を出ようとするプロールはバンブルビーに言う━「何も出来ないなら、待とう」。何もしないより調査ぐらいには行ったほうがいいと主張するバンブルビーに「相手の人数も、計画も解からない。たとえ、ここにいるジャンプスターターズの助けを借りれたとしても、プライムの帰りを待って作戦を立ててから行動に移るほうが論理的だろう。つまりだ、南アメリカには行かない!」とプロールは結論を出した。
ジャングルでは~プロールは論理の通用しないジャングルが嫌いだった。「ジャンプスターターズがいても敵には対抗できないぞ」そう考えていた彼は数ヤード先に軍の検問所を発見し、仲間の元へ戻り、検問所があるからアークに戻った方が賢明だろうとトップスピンに言うが、ジャンプスターターズに彼の意見は通じなかった。バンブルビーとプロールはジャングルへと入っていく彼らを追った。検問所・・・「どけ!人間共!」とジャンプスターターズは兵士の撃つマシンガンの攻撃をものともせず、検問所を突破。残る二人もそれについて行った。
そして彼らはジョン・バルターのいた場所を発見、プロールはラベージのパーツのかけらを発見した事を伝えるが、「そんな事は解かっている。重要なのは奴が今どこにいるかだ」とトップスピンが難癖をつける。そんな彼にプロールは自身ありげに語りだす━「奴は燃料を燃やす際に空気中に化学物質を放射する。こいつを辿ればいいって訳さ」。プロールのセンサーを頼りにジャングル中心に向かう。
沼を越えて、谷間の上部に到着した彼らは信じられない物を見た。サイバトロン星のメガトロン要塞と寸分違わぬ建築物がそこにあった。そして、その後にシャフトがあった。「しかし何を掘ろうってのかな?」バンブルビーの疑問に答える者は誰もいなかった・・・シャフトに向かうメガトロンとラベージを発見したからだ。行動にはやる仲間を制止してバンブルビーは超感覚センサーを使用して彼らの会話を聞き取った・・・人類に未知のクリスタルを掘り出してそれに人工知能を入れて、大量のディセプティコン軍を造り出すのが今回の彼らの計画なのだ!
いつもと違い、自信なさげにプロールが尋ねる━「しかし、これといなくなった探検隊がどう関係するんだ?」。「彼らはこの探鉱で奴隷として働かされている。バルターは逃げ出したがラベージに追われたのさ・・・結局奴の作戦は自分で思っていたほどに上手くはいかなかったけれど!」バンブルビーは答えた。探鉱破壊に取り掛かろうとするジャンプスターターズにプロールは言う━「そうだな。だがそれはプライムに応援を頼んでからだ」・・・今度の彼は自信に溢れていた。
作戦を立てている間、バンブルビーはその場を離れ、密かにディセプティコン基地に向かった・・・まずは人間達を救わねばならない。彼は人間達の最後の希望なのだ。・・・ドーン!!その音にオートボットは議論をやめ、ツインツイストは基地に向かうバンブルビーに気付いた。スタースクリームとスラスト相手に敵う訳がない!バンブルビーを救う為に彼らは谷を降りていった。だが、そんな彼らの動きが止められた!ダージだ!!彼のエンジン音はその音を聞く者の恐怖心を引きおこす為、オートボットは動けなくなってしまったのだ。全ての論理回路を働かせ、プロールは恐怖に打ち勝ち、アシッド・ペレットを発射。コントロール不能に陥ったダージは墜落した。恐怖心から解き放たれたジャンプスターターズはバンブルビー救出に向かう。一方、スタースクリームは次の攻撃を試みようとしたがオートボットの攻撃にやられ、探鉱に墜落。メガトロンの探鉱は爆発した!
次の攻撃に移ろうと集まったオートボットの上部を横切ったスラストのソニックブームにより、彼らは崩れ落ちた岩の下敷きになってしまった。
最初に岩の下から現れたのはバンブルビーだった。逃げるメガトロンに襲い掛かろうとするバンブルビー。メガトロンは言う━「わしの邪魔をするなよ・・・特に要塞に爆発物を仕掛けているような時はな!」。彼はメガトロンを追おうとしたが、要塞内には探検隊がいるはずだ。メガトロンの読みは正しかった・・・オートボットは人間を助けねばならない。バンブルビーはその誓いを守る為、基地へと向かい、爆発前に人々を助けた。ジャングルに平和が戻った。オートボット3名も無事に助けられ、バンブルビーは安心した。自分のせっかちさを恥ずかしく思ったが、人間達は救助した。ただ、ディセプティコン・リーダーとの戦いが将来ある事だけは確かだった。
ジャンプスターターズ初登場!!かなり強気な奴らですね!!プロールの細かいところが描写されていて面白いエピソードだと思います。

”AND THERE SHALL COME・・・A LEADER!”
あらすじ:最高議員であるトラーコンに、オートボットが政治家ではなく戦士として戦わねばならないと説得するザァロン首長・・・そんな責任を負う者がいるのか?との質問に対しザァロンは答える━「ええ、おります。彼こそは生まれついてのリーダー、その名はオプティマス・プライム」。
トランスフォーマーらが地球で復活するよりも何百万年も前、惑星サイバトロン・・・オートボットの都市国家アイアコーンはディセプティコンの猛攻撃に晒されていた。その内部、堅くガードされたセレスシャル・テンプルではオートボット評議会の長老達は議論を続けていた・・・そこに報告が入る━オートボットは負けたというのだ!それを聞き、反論するザァロン・・・いまだ議会によるコントロールに固執するトマーンディ達の行動を叱りつけ、戦士には戦士で対抗すべきだと説くザァロンであった。
外では、オプティマスが議会の報告を待ちながらも、ブルーストリークとフュージョンがシャッターボムを持ち帰るミッションからの帰還を待ちわびていた。
その頃・・・。彼らはディセプティコンと交戦中であった。途中、フュージョンが破壊され、ブルーストリークは彼の復讐を誓うのであった。
アイアコーンでは~。ザァロンからの報告を待っていたプライムは、ようやく彼から議会がプライムに軍の全権を与えた事を伝えられた。それと同時に、ブルーストリークがボムを持ち帰ってきた。
「もうワシを止める事は出来ぬ!」アイアコーンを眺めながら、メガトロンは勝ち鬨を上げる。だが、そこへオプティマスが現れる━「私はオプティマス・プライム、オートボットのリーダーだ!メガトロン、降伏しろ!」。
もちろんメガトロンが降伏などするはずもなかった・・・戦いが始まる。彼らのいるブリッジ下部では、シャッターボムの取り付け作業が始まっていた。
メガトロンの融合カノン砲の一撃をまともに胸部に受けたプライムは倒れながらも仲間達に退却命令を出した。「もう一仕事残っておる」逃げるオートボットを見ながらメガトロンは銃口をプライムに突き出す・・・それに答えるプライム「その通りだ・・・」。刹那、爆発が起こり、ブリッジを支える柱が崩壊した!
2000トンを超える金属が地上に叩きつけられる・・・生き残れる者は誰もいないだろう・・・だが、ウインドチャージャーのマグネットパワーでプライムは引き寄せられ、難を逃れていた!ウインドチャージャーは考える・・・メガトロンは死んだだろうか?
そして、金属の山の下から放たれる砲撃・・・メガトロンだ!この程度で死ぬようなメガトロンではなかった。メガトロンはプライムへの報復を誓った。
戦いは続く・・・その戦火はサイバトロンから地球へと広がった・・・しかし、オプティマス・プライムは責任を投げ出す事は無い・・・リーダーの責任を!
#1で登場してるモブ、ビッグレッドの色替えキャラことパルサーが登場しています。

”MISSING IN ACTION” 
あらすじ:人口一万人にも満たない都市、グレーター・ポートランド~路地裏でトラックスとランブルが戦闘を繰り広げていた。襲い掛かるランブルに生命回路を引き裂かれたトラックスは去り行くランブルを見ながら、最後の力を振り絞りヴィークルモードに変形した。そこで力尽き、暗い路地に留まるまま・・・。
トラックスの帰りを待ちくたびれたプライムは、ジャズに偵察に行くように命ずる。
裏路地に迷い込んだJ.D.は内部から子供の声のするコルベットを発見。近づき、中を確かめるが誰もいないのを知って、何かを決意した。
マーク・ブルークスはバーの外側でJ.D.を待っていた。だが知り合ってからの2年間、約束を破った事のないのを知っているので、怖気づいたのだと思い込んでいた。計画は簡単だった・・・マークの父親を銃で脅し、金を奪うだけだ。銃を隠し持つ彼は今、J.D.の到着を外で待っていた。そして、少し壊れたコルベットに乗って、やっとJ.D.が現れた。そのまま二人は去った。
彼らはスーパーに到着、入店・・・そして銃声!二人はコルベットに逃げ込み、走り去った。突然、キャッシャーが警報を鳴らした為、J.D.は焦って銃を撃ってしまったのだ!!幸い怪我人はいなかった・・・逃げる車はニューヨークへ向かう。
スーパー強盗発生から一週間、いまだトラックスの捜索は難航していた。悩むプライムにコスモスから連絡が入る・・・ニューヨークで最近起きている強盗犯とグレーター・ポートランドの強盗犯が同一である可能性が高く、その二人の使用している車がトラックスに酷似しているのだ!直ちにプライムはインファーノ、グラップル、ホイストをニューヨークに向かわせた。
ニューヨーク、夜11時・・・少年ダニー・フィリップスはUFOに関するスクラップブックをベッドで読んでいた。先週貼った記事にはこうある━「オレゴンに宇宙人ロボットがいる!」。彼が「ロボット同士の争い」の項を読み始める前に母親が2階に上がってくる音がしたので本をベッドの下に滑らせて、眠りについた。
あくる日、母親に買い物を頼まれたダニーはその途中で、数えきれないほどのへこみや引っかき傷のついた青いコルベットが銀行の前に止まっているのを見つけた。二人の男が中から出てきて、銀行へ入っていった。ダニーはボンネット上の大きなエンブレムに惹かれた。何だか思い出せない・・・知っているはずなのに!!・・・だが思い出した、新聞の切抜きだった!巨大ロボットの身体に貼り付けられている物と同じデザインだった!
興奮が彼を飲み込んだ。すぐに銀行へ行き、行員に車の事を話そうとした。彼の動きは突然止まる・・・人々は壁に沿って並び、手を挙げていた。その背を向けた方向には銃を持った若者がいた。もう一人はキャッシャーにおり、ショットガンを携えていた。ダニーはその二人が先ほど入っていった者だと認めた。その時、警報が鳴り響いた。「どうする?おまわりがすぐに来るぜ」とマーク。「こいつがある」と言って、J.D.はカバンに入った6本のダイナマイトを見せた。
数マイル向こうでは、3体のオートボットがいた。彼らは警察の無線を盗聴し、トラックスの救出に向かっていた。現場では警官隊だけでなく、レポーターや新聞記者が集まっていた。オートボットはロボットモードに変形し、トラックスに近づいた・・・だが、その様子を見て驚いたJ.D.は後退し、テーブルにぶつかり、倒れる。その時、カバンのダイナマイトが床に落ち、時計の針の動く音がした。
銀行入り口を吹き飛ばすほどの爆風にオートボットは倒れた。立ち上がるインファーノに警官が伝える━「中に人質がいるんだ!」。もちろん、即座に救助活動に移るオートボット・・・10分の後、人質全員を救助し終えたと安心し、強盗二人も警察に引き渡した。・・・だが、女性が叫んでいた、「若い男の子がまだ中にいるわ!」
消火ライフルを持ってビルに入るインファーノ。数分後、倒壊した銀行の跡から彼は無事に帰ってきた・・・腕の中に少年を抱えながら。インファーノの顔に笑みが浮かぶ・・・小さい、ピンクの生命体を守った事に喜びを感じているのだ・・・。
オレゴン~。火事にまで至る全ての事件に関与しているトラックスはプライムから報告を求められていた。「人間があの二人のように振舞って、他の人間を危険に晒すなら、大してディセプティコンと変わらないようだし、地球なんてディセプティコンに支配されてもいいんじゃないですかね?」と言うトラックスに、プライムは厳しく答える「それは違うぞ。全ての悪のディセプティコンと間違った行いをする多くの人間を一緒にしてはならない。これだけは忘れるな、数えきれないほどの素晴らしい人間もいて、我々は彼らを守る事を誓ったのだ!」
トラックスがこの言葉を忘れる事は無いだろう・・・。


”PLAGUE OF THE INSECTICONS!”
あらすじ:ワシントンDC~。厳戒体制の中、ホワイトハウスに集まる者達がいた。それは今までのような敵ではなかった・・・彼らは宇宙人なのだ・・・そう、到着したのはオートボットだった!彼らは大統領と会見し、自らが平和を望んでいる事を知ってもらおうとやって来たのである。
プライムは変形し、正体を現して会見に臨もうとしたその時!!インセクティコン達が攻撃してきた!!どうして彼らが会見についての情報を得たのか疑問に思ったプライムの思考は過去に遡る・・・<ラベージさえ入れない程警備は厳重だったはずだ。ディセプティコンと同様に自分達も人間達から敵とみなされてしまう現状を打破する為に、自分達が友好的な生命体である事を伝えようと大統領に秘密裏に連絡をし、今回の会見が実現したのだ。もちろん、情報漏れなどあろうはずはなかった。だが、もしホワイトハウスから軍に連絡する際にスクランブルがかかってなかったら?!実際、その為にディセプティコンのサウンドウェーブに情報が漏れたのであった。そして、メガトロンはインセクティコンを再起動させたのだ>。
時は現在、ワシントンDC~。戦いの最中、突然ボムシェルは攻撃をやめた。そして、オートボットに伝える・・・「オプティマス、命令どおりに街の攻撃を開始します・・・あなた方は人間の兵士共の相手を頼みます」と人間達に聞こえるように言い残し、去っていった。
そして、オートボットに対する軍の攻撃が始まった!!即座にワーパスとプロールにインセクティコンを追うよう命令を下すプライム。街に着いたプロールとワーパスはインセクティコンの破壊活動を目の当たりにする!
すぐにプロールは変形、戦闘を開始するが、シュラプネルによる背後からのスプリンター・グレネードにより倒されてしまう。
一方、プライムは目覚めたばかりで能力を存分に使えないはずのインセクティコンには司令塔が必ず存在すると考え、二体に分離、本体はレーダーを使用して指令塔の捜索に向かい、スカウトユニットにはワーパス達の応援に向かわせた。
街で一人戦うワーパスは、シュラプネルに倒される寸前に駆けつけたスカウトユニットに助けられる!
別の場所では、司令塔の正体であるラベージがオプティマスの行動に気付き、ボムシェルを呼び寄せる・・・そこへ現れるプライム!彼を倒そうとするプライムだったが、その後方からはボムシェルが迫っていた。
一方、ラベージのメンタル・コマンドによりキックバックはスカウトユニットの破壊に取り掛かる・・・時を同じくして、ボムシェルはシェル発射の準備をする・・・だが運命は変わるのだ。
シュラプネルの攻撃を受けたスカウトユニットの痛みを感じたプライムは唐突にその場に倒れてしまう!寸前にボムシェルの放ったシェルはラベージに命中してしまうのであった!!
ラベージはボムシェルの支配下に入るはずだったが、ボムシェルがラベージのメンタルコントロール下にあった反動でラベージは彼自身の精神を失ってしまったのだった。
そして、基地へ戻る途中・・・ワーパスはプライムに尋ねる「大統領に説明しなくて良かったのか?」と。それに対し、プライムは「彼らは我々を信じない。ディセプティコンが勝ったとは思いたくないが、人間達とは上手くやっていけそうにもないな」と答える。
一方、ホワイトハウス・・・オートボットをそのまま去らせた事を責める部下に語る━「オートボットは濡れ衣を着せられたように見えたんだ、信じて欲しい。彼らなりの方法で事態を解決する機会を与えた・・・そして解決された。また、説明の機会も与えたつもりだが、ご覧の通り説明は受けていない。だが、彼らを信じている。私の対応がまずかったのかも知れん。この次はこんな間違いは許されないな」。
コミック内でローラーって初めてマトモに活躍したのではなかろうか?!ただし、劇中ではローラーの名称ではなく、あくまでスカウトユニットですが。

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