THE TRANSFORMERS UK#96、97
PREY!
東ワイオミング、ディセプティコン基地・・・モーターマスターにプライムを倒すのが自分のであると主張して譲らず、彼のプライム打倒の願いを聞き入れないメガトロンを見て、彼のプライムに対する偏執的な部分が再び強くなってきたのを感じ取ったサウンドウェーブはかつてショックウェーブが申し出た条件を飲んで、自分に事が有利に運ぶように画策・・・サイバトロン星からハンター・プレダコンを呼んでプライムを倒す作戦を提案する。サイバトロン星でこの事を盗聴していたショックウェーブはディセプティコンの支配者になるチャンスが巡って来た事を喜んでいた。
一週間後、アークでは・・・。ディセプティコン基地に一人で出かけると言うプライムを皆が止めていた。「何かあればホイルジャックに伝える。さあ、皆仕事に戻ってくれ」そう言ってプライムは外に出る。そこで彼はホイルジャックに「あれをトレイラーに入れてくれて助かった。二時間後に警報を発してくれればいい」と言い残して去っていった。
一方、ディセプテイコン基地では呼び出されたプレダコンがモーターマスターを相手に射撃訓練をしていた。そこにレーザービークからプライムが向かっているとの情報が入る。早速、プレダコンの出番となった!
「敵に接触するのは最後の手段だ」・・・そう考えていたプライムだったが、作戦通りには行かなかった。敵は自らやってきてしまったのだ!
↑#96カバーイラストはジェフ・アンダーソンによる。
倒れるプライムに最後の仕上げをするようにプレダコンに命令を下すメガトロン。だが、その時プレダコンはショックウェーブの申し出を受けるかどうかを協議していた。そして、プライムにレーザークローは飛び掛った・・・。
その後・・・警報を受けたオートボットはオプティマス・プライムの残骸を発見した!
↑#97カバーイラストはジェフ・シニアによる。
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お便りコーナーでは、「買ったドラッグストリップのラヴサインがオートボットだったんですけれど、これはスパイ活動バージョンという事なのでしょうか?」というのがあって面白かった。
ちなみにこのエピソードはTITAN BOOKSのTPB ”PREY”にも収録されています。
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