THE TRANSFORMERS UK#160、161
SALVAGE!
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| ↑#160カバーイラストは ブライアン・ヒッチによる。 |
オレゴン、ヴェロナ山・・・。ウルトラマグナスを救い出したスパークラー達は上空を行くシーカージェットの下にメガトロンとセンチュリオンが吊るされているのを知り、後を追った。
一方、オレゴン東部・・・。旧ディセプティコン基地前にはガルバトロンがやってきていた・・・海底基地をなくした彼らがこの地に戻ってくると踏んだのだ。そして、ショックウェーブを倒す手段を考えていた。
ガルバトロンの睨んだとおり、内部にはショックウェーブがいた。植物状態になったメガトロンに彼はサイコプローブを取り付ける・・・。
基地の外にはジェットを追ってきたマグナスらが到着。「メガトロンの復活を止めねばならない。奴がガルバトロンと組んだ日にはとんでもない事になるのは明白だからな」━そう言ったマグナスに「そうはいかん。メガトロンの復活を妨げられる訳にはいかんな」━と反対する者がいた・・・ガルバトロンだ!マグナスの悪夢は再来した!!
両号ともアートはリー・サリヴァンによる、これがコミックアーティストとしての初参加である(今まではカバーだけ)。
#160のレターページ:「プライマスはホットロッドを自らの姿に似せてロディマス・プライムに変えた」とグリムロックは言っている。
#160に登場するリチャード・ブランソンは英企業ヴァージン社の創始者で実在する人物。
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| ↑#161カバーイラストも ブライアン・ヒッチによる。 |
次にメガトロンの前に現れたのはストラクサスだった。「同じ精神を共有してるんだ・・・不思議は無いだろう。お前がプライムと戦わぬのなら俺がやる。こいつの次は貴様だ!」━ストラクサスはプライムを破壊した!
基地の外・・・ガルバトロンはウルトラマグナスが精神的にダメージを負っている事と自分と戦う意思がないであろう事ををスパークラーに教えた。それでも、基地に向かおうとするガルバトロンをスパークラーは遮る━「メガトロンの復活は止めなきゃならない。マグナスが頼れないなら、俺達で!」。だが、あまりに無謀な戦いだった・・・。
~マグナスは倒される友を想い、メガトロンは自尊心を知った・・・
マグナスは情けない男で終わるより英雄として死ぬ事を選んだ、メガトロンは自分自身の弱さを、克服する事を願った~ ついに!メガトロンはストラクサスに立ち向かい、ストラクサスを破壊・・復活を遂げた!そして、すかさずショックウェーブは彼が外部からの刺激を受ける前に”ガルバトロンを倒す”ように吹き込んだ。
その頃、外では・・・。マグナスはガルバトロンを殴りつけ、蹴り上げた!傷ついたガルバトロンはその場を離れた。それを見て、マグナスは思った━自信を取り戻したのだと!
#161にはレターページはない。
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このエピソードはTITAN BOOKSの”SPACE PIRATES”に収録。


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