投稿

2月, 2025の投稿を表示しています

THE TRANSFORMERS UK#93

イメージ
  THE GIFT あらすじ:クリスマス。バスターはテスト勉強中だったが外にいるジェットファイヤーが気になって仕方なかった。彼はどうやら相談したい悩みがあるらしい━自分が地球生まれだという事だった。 先日の事だ・・・NASAのコントロールをディセプティコンが奪ったとのニュースを聞いて、トレイルブレイカーとプロールが向かう事になったが、プライムの要請でジェットファイヤーが後から応援に行く事になった。 先に行き、戦闘を開始したオートボット二人はディセプティコンの基地襲撃の目的を知った━ラジオテレスコープの能力を引き上げ、サイバトロン星の仲間にメッセージを送る事だった。 現場に到着したジェットファイヤーだったがプロールのサウンドウェーブを阻止しろとの命令に背き、仲間を襲っていたキックバックに攻撃を行う・・・しかし、縮小した彼に攻撃は無意味だった・・・そして任務を終えたディセプティコンはまんまと逃げおおせた! 命令不履行をプロールに叱責されるジェットファイヤーだった。 現在・・・。「プロールはそういう奴さ」と彼を慰めるバスターだったが、ジェットファイヤーはプロールの言った事は正しいと自分を責めた。だが、戦いの状況によっては良い働きを見せる事もあると話し出す・・・。 それはブラックロックの工場での事だった。エネルギー調達に訪れていたジャズとジェットファイヤーであったが、突然ボムシェルとスラストによる攻撃を受けた!二人は倒れ、炎がガソリンに移り、このままではドラムに移って爆発してしまう!!ブラックロックの叫び声に反応し、ビークルへと変形、外に飛び出したジェットファイヤーは水タンクを工場上空に投げ、銃の一閃で水を降らせ見事消火に成功した! 再び、現在・・・。褒め称えるバスターに語る━「私の抱えている問題は、つまりこの地球で生まれたからだろう、人間が危険に晒された時は見事に働くのだが、オートボットに関してはよく間違った反応を示してしまうのだ。だから、もしオートボットと人間のどちらかを救わなければならない状況に置かれたら、私は裏切りを行うかもしれないんだ」。答えるバスター━「プライムは解っているさ、君の価値はその火力じゃなくて、君の物の見方だって。君は地球生まれのの第一世代トランスフォーマーなんだ。誇りに思うべきさ!」。その言葉をバスターはジェットファイヤーへの...

THE TRANSFORMERS UK#91、92

イメージ
  HEAVY TRAFFIC! アメリカ版#22とほぼ同じではあるが変更点は下記のとおり: #91の4ページ、3コマ目のラチェットのセリフ「傷の具合を確かめますのでじっとしていて下さい」の詳細に”100号を参照のこと”と書いてあるが、アメリカ版では”19号を参照”と書いてあるので本当は”英国版89号を参照”の間違いだと思われる。 同じく#91、12ページの1コマ目のモーターマスターのセリフ━米版では「見つけたぞ、ドラッグストリップ!」だったのが英版では「あぁ、ドラッグストリップ!」に変更され、また同ページの2,3コマ目と4コマ目がアメリカ版とイギリス版で入れ替わっている(下記参照)。これに関しては、より良いクリフハンガー感を演出するためのようだ。 ↑#91 カバーイラストはフィル・ガスコインによる。アメリカ版がマーベル25周年記念カバーのためか、今回は両号ともにUKオリジナルのカバーとなっている。 左がUS,右がUK。 #92 には特に変更点は無い。 この週が、TF:THE MOVIEの公開日であり、サウンドトラックアルバムのプレゼントが行われている。 また、四曲入りのサウンドトラックの広告も掲載されている。 ↑#92 カバーイラストはリー・サリヴァンによる。

THE TRANSFORMERS UK#89、90

イメージ
  AERIALBOTS OVER AMERICA アメリカ版#21と同内容。#89から始まった”TRANSFORMERS:AtoZは大体毎回2体ずつ設定を紹介していく、UKにおける”TRANSFORMERS:UNIVERSE"だ。 というか、前にやってたFACTFILEの仕切り直しです。今回はエアレイドとアストロトレインの紹介。 ↑#89 カバーイラストはロビン・スミスによる。 今号のトランスフォーメーションでは、「トランスフォーマーズ:ザ・ムービー ウインタースペシャル」を紹介。また映画ポスターのプレゼントも実施。 ↑#90 カバーイラストはハーブ・トリンペによる(アメリカ版#21と同様なので)。ただし、カラーリングがUK仕様となっており、こちらはロビン・ボーテルによる…また、セリフもUKカバーには付け加えられている。

THE TRANSFORMERS UK#78、79、80、81、82、83、84、85、86、87、88

イメージ
  TARGET:2006 あらすじ:プロローグ:プライムは文句を言いながら、森の中を進んでいた。向こうからプロールが呼び止める━「この森には多くの炭素生命体が生息しています。彼らを殺す気ですか?」。プライムは行動を慎んだ。~数時間前、センチュリオンとの戦闘を終えたダイノボット達に合流したプライムらは彼らに事の詳細を言うように求めたが、ダイノボット達は何も言わずに去っていった~プライムはこの事に文句を言っていたのだ。「連中がいない方がうまく物事が運ぶんじゃないですか?」そんなプロールに答えるプライム━「それも解るが、彼らは強力な戦力だからな」。二人はアークへ向かった。 サイバトロン、アイアコーン。かつてはオートボットの首都であったこの都市も今では荒廃していた・・・。そこに現れたのはザァロン首長・・・オートボット反乱軍リーダーである。皮肉にもかつては上空そびえるセレスシャル・テンプルで議員として支配層にあった彼らも、いまや地下基地で活動している。ディセプティコンへの攻撃の時を待ち構えていた彼らであったが、ただ一人、インパクターだけが異を唱えているようだ━ザァロンは彼の説得に向かった。「俺のレッカーズが今まで全ての危険な任務をやってきた。ウルトラマグナスがオペレーション・ボルケノに間に合わないなら、任務は止めだ!」そう言う彼にザァロンは答えた━「君のメンバーには彼は行くと伝えるんだ・・・私が囮になる!」。 サイバトロン、ポリヘックス。シャープネルに殺されそうなオートボットは命と引き換えに情報を売った・・・トラニス皇帝の倒れた記念日に全州からオートボットリーダーがアイアコーンに集まるという情報だ。シャープネルは簡単に約束を破り、彼を殺した。その様子を影から見るロードバスター・・・彼こそが情報を殺されたオートボットに与えた本人なのだ。 地球、アークでは。ラチェット、プロールが皆に負傷者数と基地防衛機能についてレクチャーしていた。だが、プライム、ラチェット、プロールが突然苦しみ出し、消失した。呆然と立ち尽くす仲間たち。その頃、サイバトロンではプライムの精神に宿るクリエィション・マトリクスを具現化した物であるマトリクス・フレームが明滅、消えた! その頃、オレゴンの牧場では・・・一閃の電光と共に三体の影が現れた。その音を聞き、外へ調べに来た住人達に影は尋ねる━「今...

THE TRANSFORMERS UK#74、75、76、77

イメージ
  IN THE NATIONAL INTEREST! あらすじ:P1:TV番組、BETWEEN THE LINESではロボットマスターについての情報が流れていた・・・レポーターであるジョイ・メドウズはこの大法螺吹きの正体を暴くと豪語していた。 トリプルIもまた、この放送を見ていた・・・彼らはジョイがロボットマスターについて嗅ぎまわっている事を危惧していた。そして、彼女がロボットを味方に付けた時の為にセンチュリオン計画を発動させたのだった。 一方、オレゴンのポートランド、中央犯罪裁判所では~。弁護士が声を荒げる━「武器も動機も無い・・・この裁判は意味を成しませんよ!」・・・モリス博士の裁判が行なわれていた。突然、所内にマスクをした4人組が現れ、嫌がる博士を連れ去っていった。 その頃アークでは~。形態が目立つとの理由でアークに閉じ込められていたダイノボット達はドロイドを殴って憂さ晴らしをしていた。近くでTVを見ていたスラッジはかつて出会ったジョイが出ているのを知り、グリムロックに知らせた・・・。 その頃、ジョイはブラックロックが自身の語るトランスフォーマーに関する話が真実だと知りたければセント・ヒラリー山に行けばよいと言うラジオ番組を聞き流しながら車を運転していた・・・。その背後から追ってくる一台の車・・・突然その車はスピードを上げ、ジョイの車にぶつかってきた!!ジョイの車はガードレールを破壊し、崖へ転落しそうになったが、間一髪、車道端で止まり、転落は免れた。助けを呼ぶジョイ・・・だが、車から降りてきたのはモリス博士を拉致した男達だった。 その付近では~。スラッジがスワープの質問に答えながら他のダイノボットと移動していた・・・スラッジはかつて手厚く看病してくれたジョイに恩返しをしたいと思っていたのだ。そして数分後、運良くダイノボット達はジョイと男達のいる現場に出くわした!驚いた男達はダイノボットに弾丸を浴びせるが、もちろん効くはずが無かった。退却しながら、男はジョイの乗っている車を崖下に突き落とした! 「あと少し、来るのが早かったら・・・」悔しがるスラッジに車をくわえたスワープが言う━「メロドラマはごめんだぜ」・・・ジョイは助かったのだ!「君を守る為なら、死をも厭わない」とジョイに言うスラッジに、グリムロックは「病気だ、病気」と、スワープは「落と...